美白ケアについての意識調査2016 

2016年02月25日
デジタルマーケティング会社のADDIXが運営する、デジタル時代の女ゴコロを探る情報サイト「BWRITE(ブライト)」は、今年1月末から2月初めにかけて実施した「美白ケアについての意識調査2016」の結果レポートを発表いたしました。

BWRITEでは、今年1月下旬から2月初めにかけて、18歳以上の女性204名に対してアンケートを実施。「美白ケアについての意識調査2016」として結果をまとめました。

【調査結果の概要】

◇7割が「美白ケアしている」と回答。「年間通して美白ケア」は4割超。

◇約半数が「年間通してUVケアしている」と回答。

◇大半が春までにUVケアを開始。夏だけケアしているのは今や少数派。

◇「UVケア」は、年代が上がるほど開始時期が早まる傾向あり

◇UVカットに使用するアイテムでは「SPF付きの化粧下地」が全ての年代で1位に

◇UVカットアイテム、20代以下では同率で「日焼け止め(顔用)」も1位に

◇2月初めまでに2割が「UVカット」または「美白ケア」アイテムを購入済み

◇2月初めまでに購入したアイテム、アイテム別では「美容液」が1位

◇メーカーでは「資生堂」が1位に。ブランドでは「HAKU」「トランシーノ」が人気

◇購入アイテムのポイントは「美白プラスアルファの効果」。複合的な効果が必須に。


【調査結果レポートの抜粋】

■7割が「美白ケアしている」と回答。「年間通してケア」は4割超。
18歳以上の女性204人に、「美白ケア」をしているかどうかについて質問したところ、「美白ケアはしていない」と回答したのは27.0%でした。計算すると、回答した女性の72.0%が、1年のうちになんらかの美白ケアをしているようです。

また、「年間通して美白ケアしている」と回答したのは44.1%でした。回答した女性のうち、4割超が季節を問わず一年中美白ケアをしているようです。BWRITEが実施した昨年の調査(※1)でも42.5%が「年間通して美白ケアしている」と回答しており、「年間通して美白ケアをする」している女性の割合にはあまり変化がないようです。

(※1)
「美白ケアについての意識調査」結果レポート【2015年調査】

■半数が「年間通してUVケアしている」と回答。大半が春までにケアを開始。
次に、1年のうちになんらかのUV(紫外線防止)ケアをしているかどうかについてたずねたところ、「UVケアはしていない」と回答したのはわずか4.9%でした。回答した女性の95.1%が1年のうちになんらかのUVケアをしている、と答えた計算になります。また、「年間通してUVケアしている」と答えたのは、ほぼ半数にあたる49.5%でした。

「年間通してUVケアしている」人以外の、ケアをはじめる時期について見てみると、もっとも多いのは「4月」で16.2%です。次いで、「5月」(11.3%)、「6月」(7.4%)、「3月」(6.9%)と続き、春までにケアを始める人が大半であることがわかりました。

■年代が上がるほど開始時期が早まる傾向のある「UVケア」
年代別にケアを始める時期を見てみると、「年間通して」と「3月」「4月」を合計した割合では、40代以上がもっとも高いようです。シミ、ソバカス、肌の老化や乾燥など、年令が上がるほど紫外線の影響が肌の状態に直結する40代以上で、UVケアについては年代が上がるほどケアの開始時期が早まる傾向が伺えます。

■UVカットに使用するアイテム、「SPF付きの化粧下地」が人気TOPに。
次に、1年のうちに何らかのUV(紫外線防止)ケアを行っていると回答した女性に対して、UVカットのために使っているアイテムをたずねました。もっとも多かったのは「化粧下地(SPF付き)」で、72.2%が使っていると答えました。次いで多かったのは「日焼け止め(顔用)」で63.9%でした。3位は「ファンデーション(SPF付き)」で56.2%となっています。

■2月初めまでに2割が「UV」「美白」アイテムを購入。意識の高まりが明らかに。
一年間のうちで何らかのUVケアをしていると回答した女性のうち、22.7%が2016年に入ってから、調査時点(※1月終わりから2月はじめ)までの間に「UVカット」アイテム、もしくは「美白ケア」アイテムを購入したと回答しました。まだ冬まっさかりであり、今年の美白コスメの新作発売ラッシュよりも前である今回の調査時点で、実に4人に1人以上の女性が「UV」「美白」アイテムを購入しています。この結果からは、女性の美白への意識の高まりをあらためてうかがい知ることが出来るのではないでしょうか。

■2月初めまでに購入した「UV」「美白」アイテム、1位は「美容液」
今年購入したアイテムを見ると、もっとも多かったのは「美容液」で購入者の38.6%が購入しています。「美容液」を購入したと答えた女性の美白ケア開始時期を見ると、1人を除いて「年間通して美白ケアしている」と回答しています。デイリーケアとして美白美容液を取り入れている女性が1月~2月あたまにかけて「美容液」を購入しているようです。

■2月初めまでに購入した「UV」「美白」アイテム、メーカーでは「資生堂」がTOP
2月初めまでに購入した「UV」「美白」アイテムについて、具体的に商品名を5つまで記入してもらいました。その回答から集計した、購入メーカー・ブランド別のランキングを見てみましょう。

メーカー別の1位は「資生堂」でした。購入した44人中、実に11人が「資生堂」の製品を買ったと回答しており、その強さが際立っています。また、そのうち4人はブランド別ランキングの1位である「資生堂 HAKU」を購入したと回答しています。HAKUからは、つい先日、メインアイテムの美容液がリニューアル新発売されており、今年もますます注目の美白ブランドと言えそうです。

ブランド別ランキングでは、メーカー別で「花王」と同率2位であった「第一三共ヘルスケア」の「トランシーノ」が、「資生堂 HAKU」と同数で1位となっています。服用するインナーケア用の錠剤のイメージが強い「トランシーノ」ですが、薬用スキンケアラインもある一定の信頼を得ていることが伺える結果です。

■購入アイテムのポイントは、「美白プラスアルファの効果」!
2月初めまでに「UV」「美白」アイテムを購入した女性に、購入した製品の気に入っている点を自由回答で答えてもらったところ、「美白効果に加えてハリケアなどのアンチエイジングにも効果がある」「肌に優しい」「使用感がいい」などの意見が多く挙がりました。女性たちが「UV」「美白」コスメに求めるものは、単純に「シミ・ソバカスへの効果」「肌の白さを保つ」などの効き目だけではなく、保湿力、アンチエイジング効果、肌への優しさ、使いやすいテクスチャーなど、複合的かつハイレベルなものとなってきているようです。

【自由回答抜粋】
「美白と保湿両方してくれるのが良い!(購入アイテム:トランシーノ薬用ホワイトニングフェイシャルマスク/18~29歳/パート・アルバイト)」
「美白効果に加えてハリケアなどのアンチエイジングにも効果があること。環境からくるダメージにも対応していること。(購入アイテム:SK-IIセルミネーションオーラエッセンス、トランシーノ薬用ホワイトニングフェイシャルマスク他/40代以上/専業主婦)」
「使用感が良いです。(購入アイテム:資生堂HAKUメラノフォーカス/30代/専業主婦)」
「透明感がでる。とろっとしたテクスチャーが好き。(購入アイテム:キールズDS クリアリーホワイト ブライトニング エッセンス/30代/専業主婦)」
「肌に優しそう。自分の肌に合っている。(購入アイテム:エテュセ プレミアムCCアミノクリーム/30代/パート・アルバイト)」
「くすみもとれるし、UVカットもでき、しかも少量でかなりのびる(購入アイテム:ランコムUV エクスペールXL BB/40代以上/その他)」


【調査概要】
「美白ケアについての意識調査2016」(調査実施:BWRITE)
調査実施期間:2016年1月28日(木)~ 2月3日(水) <7日間>
調査対象・人数:18歳以上の「Skets」会員女性 204名(有効回答)
調査方法:WEBアンケート方式
アンケート収集元:共創コミュニティサービス「Skets」

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