第10 回東洋経済CSR企業ランキング 

2016年02月29日
東洋経済新報社は、社会に必要とされる「信頼される会社」を展望するための「CSR(企業の社会的責任)企業ランキング」を毎年作成しております。このたび、第10回のランキング結果がまとまりましたので、発表いたします。

富士フイルムホールディングスが2年連続3回目のトップ

総合ランキングトップは富士フイルムホールディングスでした。2012 年(第6回)に初のトップとなり、その後も2013年(第7回)、2014 年(第8回)と連続2位、2015 年(第9回)2回目のトップというCSR先進企業です。今回でトヨタ自動車の2回を上回る過去最多のトップ3回となりました。
同社は目先の利益よりもコンプライアンスの優先を徹底。CSR委員会の委員長は代表取締役社長が務めトップダウンでコンプライアンスなど幅広いCSR活動を推進しています。行動規範を理解するためのガイドブックを全社員に配付し、コンプライアンス役職者研修、職場説明会を実施し社員全体の意識を高めています。国内外の主要工場・事務所にソーラーパネルを設置し、太陽光発電の利用を積極的に導入するなど環境面でも先進的な取り組みを進めています。人材活用も高レベルで各分野とも高い評価で2年連続のトップとなりました。
2位は同じグループの富士ゼロックス、3位はコマツとブリヂストンの2社、5位NTTドコモと続きます。7位KDDIはNTTドコモに続き、携帯電話会社2社目のトップ10 入りを果たしました。

第10 回CSR企業ランキング(2016 年)
順位/社名/総合得点
1 富士フイルムホールディングス 573.6
2 富士ゼロックス 569.9
3 コマツ 565.5
〃 ブリヂストン 565.5
5 NTTドコモ 564.9
6 デンソー 562.4
7 KDDI 559.7
8 リコー 558.2
9 キヤノン 557.7
10 NEC 557.4

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[PRTIMES]
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