2016年大家さん「民泊」意向調査 

2016年03月11日
オーナーズ・スタイルが、賃貸経営情報誌「オーナーズ・スタイル」で「民泊」経営に対してどう思っているかの調査を行いました。その結果、約3割の大家さんから「ぜひやってみたい」もしくは「検討したい」と、前向きな回答を得られました。

【調査結果】

■Airbnbなどを利用しての「民泊」経営をやってみたいですか?

<全体>
首都圏の大家さんの「民泊」実施意向は、「ぜひやってみたい」7%、「検討したい」24%と、約3割が前向きな回答であり、残りの69%の方が「考えていない」との結果でした。

<年代別>
大家さんの「民泊」実施意向は、若い大家さんが前向きで、年齢が上がるほど消極的なのが今回のアンケートでは明らかになりました。
20~30代の大家さんは、「ぜひやってみたい」が12.5%、「検討したい」が55.0%と、約7割が前向きであるのに比べ、40~50代の方は「ぜひやってみたい」が9.0%、「検討したい」が26.8%と、前向きな回答を選んだのは4割弱という結果に。その割合は年齢が上がるほどに減少し、80~90代では「ぜひやってみたい」と答えたのは0%でした。

<地域別>
大家さんによる「民泊」実施意向に地域性差が少ないということも、今回のアンケートからはわかりました。ただ、東京市部の「ぜひやってみたい」と答えた割合は4.3%、横浜を除く神奈川は3.7%。東京23区、横浜、千葉、埼玉は少なくとも5.5%以上が「ぜひやってみたい」と答えたことからも、東京23区を除く東京市部 及び 横浜を除く神奈川は、他の地域に比べやや少なめの印象を受けました。

【調査概要】
・調査対象:首都圏で1棟以上の賃貸マンションか、アパートを経営するオーナー
・調査方法:賃貸経営情報誌「オーナーズ・スタイル」首都圏版読者 3万7000人にアンケートはがきを配布。郵送もしくはFAXで回収
・調査時期:2015年12月~2016年1月
・回答者の住所:東京、神奈川、千葉、埼玉
・有効回答数:566

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