体形と生活習慣に関する意識調査(既婚者対象) 

2016年03月17日
ウェブクルーは、全国の既婚者2,398人を対象に「体形と生活習慣に関する意識調査」を実施しました。

【調査結果】

夫婦の約3人に2人はパートナーの体形変化を実感

「結婚当初と比較して、パートナーの体形は変化しましたか?」という質問をしたところ、全体の68.3%が「変化した」ことを実感しているという結果になりました。詳しく見てみると、パートナーが「太った」と回答した人は全体の60.2%という結果に。加齢による影響も大きいと考えられますが、「手料理がおいしくてつい食べ過ぎてしまう」という幸せな理由や「運動に割いていた時間がなくなる」という時間の使い方の変化など、結婚後の生活習慣や生活リズムの変化が影響している場合もあるではないでしょうか。

約半数の夫婦が「一緒に努力」!きっかけは「健康診断の結果」から

「健康づくりのために、夫婦で何か取り組んでいますか?」という質問をしたところ、「取り組んでいる」または「過去に取り組んだことがある」という回答が46.6%という結果になりました。はじめるきっかけについては、「自分またはパートナーの健康診断で気になる結果が出たから」(34.9%)が最も多く、続いて「自分またはパートナーの体形の変化を自覚したから」(34.7%)となりました。取り組み内容は「食事の管理」が最も多く70.9%、続いて「運動」が68.3%となりました。「食事の管理」は減塩や量の制限、野菜の積極的な摂取、「運動」はウォーキングや筋トレなどが多く見受けられました。毎日ジム通いや、カロリー計算をして食事制限するなど、ハードに努力をしている方もいれば、歩くことを心がけたり、野菜を先に食べるなど、日常生活の中で少しずつ健康的な生活を送ることを意識している方も多いようです。

<具体的な内容>
·夫婦で夜にウォーキングをすることと、野菜中心の食事をしている。(40代前半/女性)
·ちょっとした運動を家事と兼ねて行う。パートナーが頑張っているところを褒める。(50代後半/女性)
·2人でジムに通い、水中歩行や水泳を頑張った。(40代後半/男性)
·15年ほど前まで夫婦でたばこを吸っていたが、2人で一緒に禁煙した。子供たちが自立したことをきっかけに、食事内容を見直して糖質制限食にした。(50代後半/男性)

「夫婦仲がさらに良くなった」という効果も! 夫婦での健康づくりの取り組み、2人に1人以上は「良い結果」を実感。

「健康的な生活を送るために夫婦で取り組んだ結果、どのようになったと感じていますか?」という質問に対して、55.7%の人が「良い結果が得られた」という結果になりました。「体調が良くなった」や「病気(風邪など)にかかりにくくなった」という、直接的に身体に良い結果が得られたという回答に加え、「夫婦仲がさらに良くなった」という“夫婦で”取り組むことによる波及効果もあることもわかりました。夫婦一緒に同じことに取り組むことで、自然と会話も増え、目標もでき、精神面でプラスになることも多いのではないでしょうか。「夫婦の会話があまりない」「夫婦の会話の話題に困っている」という方は、夫婦仲をより良くするためにも、散歩やスポーツなど、パートナーと一緒に生活習慣の改善に取り組むという方法も検討されてみてはいかがでしょうか。

<具体的な良い結果>
·お互いに切磋琢磨することで 体重も減り、体型もスリムになった。(40代前半/男性)
·会話が増え、精神的にも肉体的にもプラスになった(40代後半/男性)
·子どもが離れて夫婦2人の生活ですが、いつも「週末はどこに行くか」などの会話や、 お互いを意識して、大事にする形ができた。(40代後半/女性)
·前向きな会話や健康についての情報交換を自然と行う回数が増えたので、パートナーのしたいことと自分のしたいことを調整できたり、相手の気持ちや考えを知る機会が増えて、ネガティヴな会話がなくなった。(50代後半/女性)
·夫婦で一緒に運動することが増えて、話題も豊富になり、「仲良しですね」と周りから言われるようになった。(60代後半/男性)


【調査概要】
調査対象  :ウェブクルーリサーチ会員
有効回答数 : 2,398
調査方法  :インターネットリサーチ
調査期間  :2016年2月24日(水)~2月28日(日)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ウェブクルー]
 マイページ TOP