社内コミュニケーションに関する意識調査(30~60代男性会社員対象) 

2016年03月29日
「ショップジャパン」を運営するオークローンマーケティングは、首都圏の30~60代の男性会社員400名を対象に、社内コミュニケーションに関する意識調査を実施しました。
その結果、役職が低い社員ほど、上司・先輩とのコミュニケーションに対して苦手意識を持っている人が多く、出世をしている人ほど、カラオケが昇格などに繋がることがあると考えていることなどがわかりました。本リリースでは、カラオケを苦手と感じてしまう原因や、上司の心を掴むためのテクニックなどをご紹介します。

【調査結果】

■役職の高い人ほど、上司・先輩とのコミュニケーションに対する苦手意識が少ない
職場における上司・先輩とのコミュニケーションに関する苦手意識をたずねたところ、一般社員の47.9%が「やや苦手」、 6.6%が「非常に苦手」と回答し、苦手意識を持つ人が半数以上いることが分かりました。一方、役員クラスでは28.5%、経営者では23.1%と、役職が上がるにつれて苦手意識を持つ人が少ない傾向があることがわかります。

■上司との “3大苦手コミュニケーション” はカラオケ、ゴルフ、麻雀
上司・先輩とのコミュニケーションの中でも、特に苦手意識が強いのがカラオケ、ゴルフ、麻雀です。それぞれのコミュニケーションについての意識を調査したところ、カラオケが苦手な人は66.8%、ゴルフが80.8%、麻雀が78.1%と、実際に多くの人が苦手意識を持っていることが分かります。ゴルフや麻雀などの接待は、近年耳にすることは少なくなりましたが、実際にカラオケで困ったことがあるという人は、多いのではないでしょうか。

■カラオケの苦手意識の原因は上司・部下間のジェネレーションギャップ!!
カラオケでのコミュニケーションが苦手と回答した人にその理由をたずねたところ、「何を歌えばよいかわからない」が40.8%で最も多くの回答を集めました。そのほかにも、「上司・先輩が歌っている曲が分からず盛り上がれない」(16.9%)、「最近のヒット曲を歌っても上司・先輩が知らなさそう」(10.9%)などの回答もあり、上司・部下間でのジェネレーションギャップが苦手意識の原因として考えられます。

一方でこんな意見も!
カラオケに行くことで、上司との関係性も良好に!?
上司とのカラオケに苦手意識を持つ人が多い一方で、カラオケに行ったことで上司との関係が良好になったとの回答も集まりました。上司とカラオケに行ったことがある人274名を対象に、カラオケに行った後の上司との関係を尋ねたところ、66.4%と多くの人が「特に変化はない」との回答でしたが、「話しやすくなった」が21.1%、「相談しやすくなった」が12.1%、「信頼されるようになった」が7.7%など、その後の関係が良好になったと感じている人も、少なからずいることがわかります。

カラオケは出世に有効!?
出世している人ほど、カラオケが昇格につながると回答!

カラオケがきっかけで昇格・出世に繋がると感じたことがあるかどうかをたずねたところ、一般社員では3%だったのに対し、役員クラスでは14.3%、経営者では15.4%と、役職の高い人ほど、有効的であると回答する人が多い傾向が見られました。
直接的に出世に影響することはないとしても、上司との良好な関係を構築することで、実際に出世に繋がった人は、少なからずいるようです。

ココがポイント!!
上司の心を掴むためには“懐メロ”を歌え!!

上司の心を掴むためには、どのような曲を選べばよいのでしょうか。役職が部長クラス以上の方を対象に部下が歌ってくれたら嬉しい曲をたずねたところ、「80年代のヒット曲」と答えた方が47.9%と、最も多い結果となりました。次いで、43.8%が「90年代ヒット曲」、31.3%が「70年代ヒット曲」、25.0%が「いわゆる昭和の名曲」と、「最新のJ-POP」よりも昔にヒットした楽曲が好まれていることがわかりました。

懐メロを愛する大人たちに聞いた
部下・後輩に歌って欲しい歌手、一緒に歌いたい楽曲ランキング

部下に懐メロを歌って欲しい上司を対象に、実際に歌って欲しい歌手を調査しました。その結果、歌って欲しい歌手では「テレサ・テン」と回答した人が45.6%、一緒に歌いたい楽曲では、石原裕次郎&牧村旬子の「銀座の恋の物語」と、ロス・インディオス&シルヴィアの「別れても好きな人」がそれぞれ37.8%で、第1位となりました。上司の好みもありますが、選曲の際には参考にしてみてはいかがでしょうか。


【調査概要】
調査名:社内コミュニケーションに関する調査
調査主体:株式会社オークローンマーケティング(ショップジャパン)
調査対象:首都圏の30~60代 男性会社員 400名
実施期間:2016年2月
調査方法:インターネット調査

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[オークローンマーケティング]
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