男性のスイーツ作りに関する調査（15～69歳の男女対象）
2016年03月30日
森永製菓は、自宅で手作りするお菓子（スイーツ）に関する調査を実施しました。
その結果、家族（妻子）がいる男性の83.9％※が、「自宅で作る、または今後作りたいお菓子（スイーツ）」として「ホットケーキ・パンケーキ」を選択しました。さらに「男性が自宅で家族のために、お菓子（スイーツ）を作ること」には、女性では91.3％、男性でも86.4％が「好感が持てる・まあ好感が持てる」と回答。男性の「ホットケーキ・パンケーキ」作りへの積極的な姿勢がうかがえる結果となりました。
（※：自宅でお菓子を作った経験者及び今後作りたい意向者で、同居家族（妻子）がいる男性での数値）
女性の社会進出が進み、家庭の家事分担が変化する昨今、「男子厨房に入らず」の時代は遥か遠く、料理作りを楽しむ男性も増加しています。また、「甘党男子」「スイーツ男子」などスイーツへの関心が高い男性が話題になっています。当社では、家庭内での手作りシーンでも変化が起きているのではと考え、男性のお菓子（スイーツ）作りに関する傾向と意識について、調査を行いました。
【調査結果】
■30～50 代男性の約 90％が「お菓子・スイーツ好き」！
始めに、「お菓子（スイーツ）の好意度」を調べたとこと、調査対象者全体では「好き・まあ好き」の合計が 91.1％となりました。そのうち、男性全体では「好き・まあ好き」で 88.2％、30～50 代男性では 89.8％になりました。近年、スイーツ好きの男性「甘党男子」「スイーツ男子」の存在がクローズアップされていますが、若い世代に限らず、30 代以上の子育て世代においても、甘いものをおいしく気兼ねなく楽しむ男性が多いことがうかがえました。
■「ホットケーキ・パンケーキを作る／今後作りたい」男性は 84％
お菓子を好む男性の増加は、家庭内での手作りにも反映するのではと考え、続いて、自宅でお菓子を作ったことのある経験者及び今後作りたいと考える意向者に対して「自宅で作る、または今後作りたいお菓子（スイーツ）」の種類について質問したところ、同居家族（妻子）がいる男性の 83.9％が「ホットケーキ・パンケーキ」を選択し、ケーキやプリンなど他の候補に比べて圧倒的多数となりました。男性全体では 81.6％となっており、家族がいる男性は「ホットケーキ・パンケーキを作る・作りたい」意向が、男性全体よりもやや高いことがわかりました。
この背景として考えられるのは、「ホットケーキ・パンケーキ」は、プレミックス類が家庭に買い置き食品として常備されていることが多い点と、計量せず材料を混ぜて焼くだけなので、普段はあまり料理の機会や経験が少ない男性でも、気軽にトライできる点です。家庭での手作りスイーツの入口として「ホットケーキ・パンケーキ」を活用したいと思っている男性が多いものと思われます。
■オリジナルや米粉入り 創作「ホットケーキ」に意欲豊富な男性も！
次に、「ホットケーキ・パンケーキ」を作った経験があり今後も作りたい意向がある男性に向けて『どのような「ホットケーキ・パンケーキ」を作ってみたいか』の質問を行いました【自由回答】。
「普通のもので、失敗しないように（40 代）」、「袋に書かれているレシピ通りに作ります（60 代）」という“レシピ順守の慎重派”や、「厚みのあるパンケーキに挑戦中（50 代）」、「箱にあるような写真のホットケーキを目指したい（60 代）」と“パッケージどおりのふっくらホットケーキ憧れ派”の意見もある一方、
「何段も積み重ねたり、フルーツや抹茶を混ぜたオリジナルフレーバーを作りたい（40 代）」
「ハートや動物の形、バターたっぷり、あんこ乗せ（40 代）」
「手ごろに入手できる材料で、アイデアを出して作る（29 歳以下）」
「ふわふわやしっとりなどいろいろな種類を試したい（29 歳以下）」
「米粉を使った和風のものを作りたい。なかに季節の野菜や果物をいれて多様な味を楽しみたい（60 代）」
など、行列のできるパンケーキ専門店も顔負けの豊富なアイデアや、創作意欲いっぱいの意見も目立ちました。手軽な「ホットケーキ・パンケーキ」をベースに、自分好みの味や家族が喜ぶ味に挑戦してみようという、スイーツ好き男性の積極的な姿勢がうかがえました。中には、「カロリー制限中なのですが、自分で作るとコントロールできるところが良い（60 代）」と、手作りすることで健康維持にも役立てているという意見もありました。
いろいろなアレンジや工夫で、自分の食べたい味を自分にあった量やペースで作れる点は、まさに「手作り」の醍醐味と言えそうです。
■作りたい理由は「自分が食べたいから」＆「家族が喜ぶから」
では「ホットケーキ・パンケーキ」を、男性は「誰のために」作りたいと考えているのでしょうか？
「今後ホットケーキ・パンケーキを作りたい」と回答した意向者における「作りたい理由」は、男性全体・家族がいる男性とも、1 位は「自分が食べたいから」、2 位は「家族が喜ぶから」となりました。
家族がいる男性では、「家族が喜ぶから」の回答が上昇しますが、１位は変わらず「自分が食べたいから」となっています。
男性にとって「ホットケーキ・パンケーキ」は、家族の笑顔はもちろんのこと、自分の「甘いものを食べたい欲求」や嗜好を手軽に満たせる存在のようです。
■家族のためにお菓子を作る男性は、女性にも男性にも好感！
続いて「男性が自宅で家族のためにお菓子（スイーツ）を作ることについてどう思うか」を調べてみました。女性では「好感が持てる」（48.1％）、「まあ好感が持てる」（43.3％）で 91.3％と圧倒的な好感度となりました。また、男性側でも、「好感が持てる」（28.2％）、「まあ好感が持てる」（58.2％）で 86.4％と、こちらも高い数値となりました。
社会へ出て
働く女性が増加し、家庭内で家事を上手に分担することが求められる今の時代において、家族のためにスイーツ作りにも挑戦してくれる男性は女性にとっては頼もしく好ましい存在です。そして腕をふるう男性側にも、前向きな気持ちがうかがえる結果となりました。
【調査概要】
調査名 ：Ｊ－ＭＯＮＩＴＯＲ「男性のスイーツ作りに関する調査」
調査日：2016 年１月８日（金） 調査地域：首都圏（東京･神奈川･埼玉・千葉）
調査対象：朝日新聞を購読する 15～69 歳の男女
調査方法：パソコンを利用したＷｅｂ調査
標本サイズ：277 人 有効回答数：214 人
調査実施機関：ビデオリサーチ
詳しいリサーチ内容はネタ元へ
リンク先リサーチPDF
その結果、家族（妻子）がいる男性の83.9％※が、「自宅で作る、または今後作りたいお菓子（スイーツ）」として「ホットケーキ・パンケーキ」を選択しました。さらに「男性が自宅で家族のために、お菓子（スイーツ）を作ること」には、女性では91.3％、男性でも86.4％が「好感が持てる・まあ好感が持てる」と回答。男性の「ホットケーキ・パンケーキ」作りへの積極的な姿勢がうかがえる結果となりました。
（※：自宅でお菓子を作った経験者及び今後作りたい意向者で、同居家族（妻子）がいる男性での数値）
女性の社会進出が進み、家庭の家事分担が変化する昨今、「男子厨房に入らず」の時代は遥か遠く、料理作りを楽しむ男性も増加しています。また、「甘党男子」「スイーツ男子」などスイーツへの関心が高い男性が話題になっています。当社では、家庭内での手作りシーンでも変化が起きているのではと考え、男性のお菓子（スイーツ）作りに関する傾向と意識について、調査を行いました。
【調査結果】
■30～50 代男性の約 90％が「お菓子・スイーツ好き」！
始めに、「お菓子（スイーツ）の好意度」を調べたとこと、調査対象者全体では「好き・まあ好き」の合計が 91.1％となりました。そのうち、男性全体では「好き・まあ好き」で 88.2％、30～50 代男性では 89.8％になりました。近年、スイーツ好きの男性「甘党男子」「スイーツ男子」の存在がクローズアップされていますが、若い世代に限らず、30 代以上の子育て世代においても、甘いものをおいしく気兼ねなく楽しむ男性が多いことがうかがえました。
■「ホットケーキ・パンケーキを作る／今後作りたい」男性は 84％
お菓子を好む男性の増加は、家庭内での手作りにも反映するのではと考え、続いて、自宅でお菓子を作ったことのある経験者及び今後作りたいと考える意向者に対して「自宅で作る、または今後作りたいお菓子（スイーツ）」の種類について質問したところ、同居家族（妻子）がいる男性の 83.9％が「ホットケーキ・パンケーキ」を選択し、ケーキやプリンなど他の候補に比べて圧倒的多数となりました。男性全体では 81.6％となっており、家族がいる男性は「ホットケーキ・パンケーキを作る・作りたい」意向が、男性全体よりもやや高いことがわかりました。
この背景として考えられるのは、「ホットケーキ・パンケーキ」は、プレミックス類が家庭に買い置き食品として常備されていることが多い点と、計量せず材料を混ぜて焼くだけなので、普段はあまり料理の機会や経験が少ない男性でも、気軽にトライできる点です。家庭での手作りスイーツの入口として「ホットケーキ・パンケーキ」を活用したいと思っている男性が多いものと思われます。
■オリジナルや米粉入り 創作「ホットケーキ」に意欲豊富な男性も！
次に、「ホットケーキ・パンケーキ」を作った経験があり今後も作りたい意向がある男性に向けて『どのような「ホットケーキ・パンケーキ」を作ってみたいか』の質問を行いました【自由回答】。
「普通のもので、失敗しないように（40 代）」、「袋に書かれているレシピ通りに作ります（60 代）」という“レシピ順守の慎重派”や、「厚みのあるパンケーキに挑戦中（50 代）」、「箱にあるような写真のホットケーキを目指したい（60 代）」と“パッケージどおりのふっくらホットケーキ憧れ派”の意見もある一方、
「何段も積み重ねたり、フルーツや抹茶を混ぜたオリジナルフレーバーを作りたい（40 代）」
「ハートや動物の形、バターたっぷり、あんこ乗せ（40 代）」
「手ごろに入手できる材料で、アイデアを出して作る（29 歳以下）」
「ふわふわやしっとりなどいろいろな種類を試したい（29 歳以下）」
「米粉を使った和風のものを作りたい。なかに季節の野菜や果物をいれて多様な味を楽しみたい（60 代）」
など、行列のできるパンケーキ専門店も顔負けの豊富なアイデアや、創作意欲いっぱいの意見も目立ちました。手軽な「ホットケーキ・パンケーキ」をベースに、自分好みの味や家族が喜ぶ味に挑戦してみようという、スイーツ好き男性の積極的な姿勢がうかがえました。中には、「カロリー制限中なのですが、自分で作るとコントロールできるところが良い（60 代）」と、手作りすることで健康維持にも役立てているという意見もありました。
いろいろなアレンジや工夫で、自分の食べたい味を自分にあった量やペースで作れる点は、まさに「手作り」の醍醐味と言えそうです。
■作りたい理由は「自分が食べたいから」＆「家族が喜ぶから」
では「ホットケーキ・パンケーキ」を、男性は「誰のために」作りたいと考えているのでしょうか？
「今後ホットケーキ・パンケーキを作りたい」と回答した意向者における「作りたい理由」は、男性全体・家族がいる男性とも、1 位は「自分が食べたいから」、2 位は「家族が喜ぶから」となりました。
家族がいる男性では、「家族が喜ぶから」の回答が上昇しますが、１位は変わらず「自分が食べたいから」となっています。
男性にとって「ホットケーキ・パンケーキ」は、家族の笑顔はもちろんのこと、自分の「甘いものを食べたい欲求」や嗜好を手軽に満たせる存在のようです。
■家族のためにお菓子を作る男性は、女性にも男性にも好感！
続いて「男性が自宅で家族のためにお菓子（スイーツ）を作ることについてどう思うか」を調べてみました。女性では「好感が持てる」（48.1％）、「まあ好感が持てる」（43.3％）で 91.3％と圧倒的な好感度となりました。また、男性側でも、「好感が持てる」（28.2％）、「まあ好感が持てる」（58.2％）で 86.4％と、こちらも高い数値となりました。
社会へ出て
働く女性が増加し、家庭内で家事を上手に分担することが求められる今の時代において、家族のためにスイーツ作りにも挑戦してくれる男性は女性にとっては頼もしく好ましい存在です。そして腕をふるう男性側にも、前向きな気持ちがうかがえる結果となりました。
【調査概要】
調査名 ：Ｊ－ＭＯＮＩＴＯＲ「男性のスイーツ作りに関する調査」
調査日：2016 年１月８日（金） 調査地域：首都圏（東京･神奈川･埼玉・千葉）
調査対象：朝日新聞を購読する 15～69 歳の男女
調査方法：パソコンを利用したＷｅｂ調査
標本サイズ：277 人 有効回答数：214 人
調査実施機関：ビデオリサーチ
詳しいリサーチ内容はネタ元へ
リンク先リサーチPDF
[森永製菓]
