「企業選びで“企業の社会貢献度”の重要性」についての調査(2017年度卒業予定の学生対象) 

2016年04月26日
ジョブウェブは、2016年2月17日~2月21日に、2017年度卒業予定の学生を対象に就職活動に関する調査を行い「企業選びで“企業の社会貢献度”の重要性」について尋ね、114名の回答を得ました。

【調査結果】

■企業選びにおける「企業の社会貢献度」の重要性は?

【質問】 企業を選ぶ際に「企業の社会貢献度」をどの程度重視されているでしょうか? 最重要視している場合を10点とし、まったく重視していない場合を1点とした際に、何点となるか?最も当てはまる点数を選択ください。

【回答】 平均:6.77点

■「企業の社会貢献度」を重視する理由は?
【回答 一部抜粋 ()内は選択した点数】

・ 社会貢献をビジョンに掲げている企業は自分たちの仕事がなくてはならないものだというプライドが感じられる。プライドを持って仕事に取り組む姿は純粋にかっこいいと思う。突き詰めて考えると社会に貢献していない企業などないが、企業側がどれだけ社会貢献を意識しているかは差があると思う。(10点)

・ 企業の価値は社会に評価されてこそだと思うからだ。そのためには顧客等を介した社会貢献と、納税による社会貢献のどちらもが出来ている必要があると考える。そしてそれを評価されてこそ、その企業の存続が認められるものだと思う。(9点)

・ やはり仕事をする上で何かに貢献しているようなものでないと、自己満足で終わってしまい何となく虚しく感じるからです。見ず知らずの誰かの役にたっているような仕事で給料を得たいと考えています。(8点)

・ やっていて人に言える仕事、誇りを持てる仕事でなければ働く意味がないと考えているため。(7点)

・ ボランティア活動などはどうでもよいが、世界に先駆けた技術を開発しているかという点での社会貢献は重視する。(5点)

■「企業の社会貢献度」を判断するポイントは?
【回答 一部抜粋】
・ ビジョンや理念。

・ 社会や日常の中にある問題を解決しているかどうかを見て、社会貢献度が高いと思っています。また、私たちの生活に新たな価値を生み出す企業も社会貢献度が高いと思っています。

・ 顧客満足度や、社会活動に表れるとおもうので、HPや口コミサイトをみながら判断しています。

・ 就職活動をしていない周囲の人々のその企業に対するイメージとして「社会貢献度が高い」かどうか。

・企業の事業内容。直接的に関係する相手はもちろんのこと、その事業が最終的にどれだけの規模の人数に影響を及ぼすかということに注目している。また、新規事業として地方創生や教育など公共の領域に関係した取り組みを行う企業が増えているので、そうした点にも注意を向けるようにしている。

・利益と結びつくことは無いが社会問題や世界の抱える問題に対し解決策を提示し実行していることがわかれば企業の社会貢献度が高いと見なす。

・会社の利益だけに固執せず、エンドユーザー等の利益を考えたことをしている。

・利他的であること。個人、法人を問わずお客様に対して「応援」の姿勢があるか感じられるかどうかで判断している。業界や規模は問わない。


就職活動サイト「ジョブウェブ」調べ

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[ジョブウェブ]
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