YouTuberタイアップ広告に関する調査 

2016年05月12日
THECOOは、日本のインターネットにおける動画広告市場に関する調査を実施いたしました。

近年「動画元年」というワードが飛び交う中、日本におけるYouTube広告の規模は明らかにされていない部分が多く、肌感として動画広告市場の成長が分かりにくい状況にありました。そこで、今回はYouTuberのタイアップ広告数を測定し、動画広告の成長を明らかにしました。

#YouTuberタイアップ広告とは
YouTuberタイアップ広告とは、「企業が直接YouTuberにプロモーションを依頼し、動画を制作・PRする」形式の広告のことを指します。TrueView広告が動画が始まる前に5~15秒で差し込まれる形式なのに対し、YouTuberタイアップ広告は「動画全体が企業の商品宣伝をベースに作られたもの」になります。

【調査から読み取るTOPICS】

2014年に昨年比で3倍に。さらに2015年には8倍に成長(年間1,276本)

2015年にはポスト “スターYouTuber” が躍進

2015年のYouTuberタイアップ広告の市場規模は、日本だけでも15億円以上


【調査結果】

2014年に昨年比で3倍に。さらに2015年には8倍に成長(年間1,276本)
2012年には年間29本しかなかったYouTuberタイアップ動画が、2014年には154本を超え、2015年には
1,276本ものYouTuberタイアップ動画広告が制作されています。(内、約500件はiCON CASTで制作)

2015年にはポスト “スター YouTuber” が躍進
2015年は2014年比で平均再生回数が2分の1になっていることから、チャンネル規模が相対的に小さい
YouTuberにもタイアップ広告が普及していることが分かります。

2015年のYouTuberタイアップ広告の市場規模は、日本だけでも15億円以上
YouTuberのタイアップ広告は1再生あたり10円程度(※)の単価だと仮定すると、2015年の場合は、
日本だけでも15億円以上の市場規模となっています。
(※) YouTubeの動画広告(TrueView広告)の視聴単価が1再生10-20円であることより推定


※出典:THECOO株式会社

【調査概要】
目的:動画広告市場の成長を、数値的観点から測定する。
方法:YouTubeにある登録者数1,000人以上のチャンネルにアップロードしている動画が対象。
その動画のうち、動画説明欄にタイアップ表記・PR表記がされているものを、2012年からカウント。

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[PRTIMES]
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