「30代からのダイエット」に関する意識・実態調査(30~50代女性対象) 

2016年05月25日
大鵬薬品工業は「30代からのダイエット」に関する意識・実態調査を行いました。その結果、脂肪が落ちづらくなる30代からは「目標体重」より「目標体型」を目指す人が多いこと、一方で「脂肪量貯金」の貯まりがちな生活習慣からなかなか抜けられない実態が明らかになりました。

【調査結果】

■ 30代からは、93%が10~20代と比べ「脂肪が落ちづらい」自覚アリ!

薄着になる季節を前に、体のラインに危機感を覚えている人も多いのではないでしょうか。特に30代以降は、10~20代と比較して脂肪が落ちづらくなるといわれ、体型について悩む人が増える傾向にあるようです。そこで、今回、大鵬薬品では今ダイエットに取り組んでいる(または取り組みたいと考えている)30~50代の女性500名を対象に「30代からのダイエット」について調査しました。

はじめに、ダイエット女性たちに「30代に入ってからの体の変化」についてたずねました。その結果、93%が「10~20代の時と比較し、脂肪が落ちづらくなってきた」と回答しています。

さらに、61%の女性が「ここ数年、ダイエットを始めては諦めるを繰り返している」と答えました。 ここからは、30代以降の女性は10~20代の時と比較し、「脂肪が落ちないこと」に悩まされがちなこと、そしてダイエットの成果が出づらいことがわかります。

さらに、女性たちが「脂肪が落ちづらい」と感じている部位についてたずねました。その結果、1位に「ウエスト」(69%)、2位に「太もも」(52%)、3位に「体全体」(43%)が続きました。

ここからは、ウエストや太ももなどの部位を気にする女性が多い一方で、体全体が気になる人が約4割もいることがわかります。

実際に、女性たちに「ダイエットを始めたきっかけ」をきくと、「アラサーになり、くびれのない、いわゆる”ドラム缶体型”になってきたこと」(30歳・静岡県)、「40歳過ぎてから代謝が悪く下半身が太くなり今までの服が入らなくなった」(44歳・福島県)など、年齢とともに落ちづらくなる体の脂肪と、「体型の変化」に対する悩みが聞かれる結果となりました。

■「やせたら着よう」と思う服は平均5.4着!

そんな「体型の変化」に悩まされがちな女性たちに、「ダイエットの成功の目安として優先されること」をたずねると、「目標体型になること」(52%)が「目標体重になること」(41%)を上回りました。

やはり、「30代からのダイエット」においては「体重」だけの変化ではなく「体型」の変化が重視されていることがわかります。
「目標体型になること」が女性たちにもたらすメリットを聞くと、9割の女性が「目標体型」になることで「自分に自信が持てると思う」(90%)と回答しました。

さらに、「服選びの幅が広がると思う」と回答した女性も89%に上ります。具体的にどうなったら「目標体型になった」といえるかをたずねると、「最終目標はSサイズ!でもMサイズになったら万々歳」(38歳・東京都)など「服のサイズダウン」を挙げる人、「20代のころにかっこよくはけていた高価なジーンズをまたはきこなせるようになること」(42歳・東京都)と「若いころの服をまた着こなすこと」を挙げた人など、「やせていた時の服を着られるようになること」が「目標体型」の重要な指標になっていることがわかります。

そこで「『やせたら着よう』と思っている服がある」と回答した女性に「やせたら着よう」と思っている服が何着あるかたずねたところ、「平均5.4着」という結果になりました。具体的には、「履くとピチピチで体型がわかってしまうパンツを、素敵に履きたい」(46歳・東京都)、「今まで着ていたスーツが苦しくなったが、たまにしか着ないので新調するのが悔しい」(35歳・宮城県)など、女性それぞれが「体型」を何とか戻して「やせたら着よう」と情熱をかけている様子が見て取れます。

■ ダイエット方法は食事制限、運動、サプリメント…「続かない」悩みも

そんな「目標体型」を目指すために女性たちがよく行うダイエット方法としては、1位に「食事の量を減らす」(68%)、2位に「運動をする」(50%)、3位に「サプリメントを摂る」(27%)が続きました。

一方で、「続かないと思うダイエット方法」として1位に「食事の回数を減らす」(50%)、2位に「代替食を利用する」「特定の食材・食品を摂らない」(各36%)、4位に「運動をする」(35%)が上げられました。

「食事を減らす」「運動をする」は、多くの女性が実践している一方で、なかなか脂肪が減りづらい30代以降においては、「続かないと思うダイエット方法」だと考えられているようです。

■ 悩みの種は「脂肪量貯金」! 89%が「脂肪量貯金」が貯まりやすいと自覚

最後に、大鵬薬品では「目標体型」を目指すことを阻む、「体に脂肪がつきやすい」生活習慣を“脂肪量貯金が増える”生活習慣と定義。”脂肪量貯金が増えやすい生活習慣”について、当てはまるものを女性たちに聞きました。その結果、1位に「甘いものが好きだ」「運動不足になりやすい」(各68%)、3位に「満足するまで食べてしまう」「早食いである」(47%)、5位に「間食が多い」(各40%)と食生活に関するものが続きました。

さらに、89%が「自分の生活習慣が“脂肪量貯金が貯まりやすい”」と自覚。

さらに95%が「“脂肪量貯金”が貯まらない生活を目指したいと思う」と答えており、30代以降の女性にとって、体についてしまった余分な脂肪を減らし、“脂肪量貯金”を減らすことが課題になっていることがわかります。


【調査概要】
・調査名:「30代からのダイエット」に関する意識・実態調査
・調査期間:2016年4月20日(水)~4月21日(木)
・調査対象:「現在ダイエットをしている」または「ダイエットをする予定である」と回答した30~50代の女性 500名※年代別均等割付
・調査方法:インターネット調査

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[大鵬薬品]
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