「子供と過ごす時間」に関する意識・実態調査(成人した子供と同居する父親対象) 

2016年05月30日
トレンダーズのテクノロジーラボ「Between Life n Tech」が運営する、ギフト特化型メディア「Anny magazine」では、6月19日(日)の「父の日」に合わせ、成人した子供と同居する父親300名を対象にした「子供と過ごす時間」に関する意識・実態調査を行いました。本調査からは、子供に対する父親の想いや本音、「父の日」の理想の過ごし方などが明らかになりました。

【調査結果】

■ “父子水入らず”は平日平均28分…約6割が「もっと一緒に過ごしたい」

はじめに、「同居している息子・娘と2人きりで過ごす時間は、1日あたりどれくらいですか?」と聞いたところ、平均は平日で「28分」、休日で「47分」という結果に。「まったくない」と回答した父親も多く、平日で7割(70%)、休日で6割(60%)にのぼりました。同居していても“父子水入らず”の時間は、1日のうちごくわずかと言えそうです。

なお、父と子が一緒に過ごす時間の長さには子供の年齢も大きく影響してくるようで、54%と半数以上の父親が、子供が成人してから「一緒に過ごす時間が減った」と答えています。

そこで、父親たちに「息子・娘と、もっと一緒に過ごしたいと思いますか?」と聞いたところ、約6割が「そう思う」(55%)と回答。特に、娘を持つ父親はその傾向が顕著なようで、6割以上が「そう思う」(63%)と答えました。

なお、成人した子供と「もっと一緒に過ごしたい」と思う理由としては、「子供が大きくなるにつれ、徐々に話す機会がなくなり、寂しく感じる」(50代・息子 23歳)、「いずれ嫁いでしまうことを考えると、今のうちに一緒に過ごしておきたい」(50代・娘 25歳)、「娘ともっと、親子の会話をしたい」(60代・娘 26歳)などの回答が。限られた子供との時間をもっと大切にしたいという、父親の本音が垣間見られる結果となりました。

■ 「プレゼント」や「感謝の言葉」より、「一緒に過ごす時間」がほしい父親たち

さらに、「父の日」にしてほしいことについて質問したところ、ここでも半数近くが「一緒に過ごしたい」(48%)と回答。「感謝の言葉をもらいたい」(37%)、「プレゼントをもらいたい」(33%)などを上回る結果となりました。父親たちが「父の日」に求めているのは、「モノ」や「言葉」よりも「一緒に過ごす時間」のようです。

それでは、父親たちは、具体的にどのように息子や娘と「父の日」を過ごしたいのでしょうか。「息子・娘から誘ってほしいと思うこと」を聞いたところ、最も多かった回答は「ショッピング」で39%。2位の「おしゃべり」(35%)や3位の「食事」(26%)以上に、子供と「買い物」に行きたいという父親が多いようです。

また、ショッピングの際に「息子・娘と一緒に選びたいもの」についても聞いてみると、1位になったのは「雑貨」(29%)。以下、「衣類」(27%)、「スイーツ」(21%)と続きました。


【調査概要】
調査対象:20代の子供と同居する既婚男性 300名(子供の性別で均等割り付け)
調査期間:2016年5月17日(火)~2016年5月18日(水)
調査方法:インターネット調査

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