エナジードリンクに関するアンケート調査(第3回) 

2016年05月31日
マイボイスコムは、3回目となる『エナジードリンク』に関するインターネット調査を2016年5月1日~5日に実施し、11,438件の回答を集めました。

【調査結果TOPICS】

■エナジードリンクの飲用者は5割弱、「週1回以上」約7%。飲用場面は「疲れているとき」が飲用者の4割、女性高年代層で高い

■エナジードリンクの飲用意向者は3割、週1回以上の飲用者で9割。非飲用意向者は4割強


【調査結果TOPICS】

◆エナジードリンクの認知
エナジードリンク、エナジー系飲料(以下、エナジードリンク)の認知率は、「オロナミンC」(84.4%)が最も高く、「デカビタC」「リアルゴールド」が各6割弱、「レッドブル・エナジードリンク」「眠眠打破、強強打破、激強打破」「メガシャキ/ギガシャキ」が4割前後で続きます。「アサヒドデカミンオリジナル/ストロング」「モンスターエナジーシリーズ」「レッドブル・エナジードリンク」は、若年層で比率が高い傾向です。

◆エナジードリンクの飲用頻度、飲用場面
エナジードリンクを飲む人は5割弱、男性40代以下では6割前後です。週1回以上の飲用者は約7%、男性20代では2割強となっています。

エナジードリンクの飲用場面は、「疲れているとき」が飲用者の4割で最も多く、「休憩中・休み時間」「仕事・勉強・家事をしながら」「気分転換したいとき」が各2割弱で続きます。「疲れているとき」は女性高年代層で比率が高く、女性30代以上で各5割となっています。「仕事・勉強・家事をしながら」は、若年層で比率が高い傾向です。主飲用銘柄別に見ると、『チョコラBBジョマ』は「疲れているとき」の比率が高く、『眠眠打破・強強打破・激強打破』『メガシャキ/ギガシャキ』では「眠気を覚ましたいとき」が最も多くなっています。

◆エナジードリンク選定時の重視点
エナジードリンク選定時の重視点は、「味」「価格」に続き、「効能・効果」「飲みやすさ」が上位にあがっています。「味」「飲みやすさ」は女性が男性を12~15ポイント上回ります。『チョコラBBジョマ』『眠眠打破・強強打破・激強打破』『メガシャキ/ギガシャキ』主飲用者では、「効能・効果」が各5割で「価格」より比率が高くなっています。

◆直近1年以内に飲んだエナジードリンク
エナジードリンク飲用者が直近1年以内に飲んだ銘柄は、「オロナミンC」(58.3%)、「デカビタC」(28.4%)、「リアルゴールド」(23.9%)が上位3位、以下「レッドブル・エナジードリンク」「アサヒドデカミンオリジナル/ストロング」が2割弱で続きます。「レッドブル・エナジードリンク」は10・20代、「アサヒドデカミンオリジナル/ストロング」「モンスターエナジー」も男性10・20代で比率が高い傾向です。「リアルゴールド」は男性、「チョコラBBジョマ」は女性で比率が高く、それぞれ男女差が10~11ポイントみられます。

◆エナジードリンクの飲用意向
エナジードリンクの飲用意向者は3割、男性10・20代で各5割弱、男性30・40代で4割前後となっています。週1回以上の飲用者では9割みられますが、非飲用者では3%です。一方、非飲用意向者は4割強、女性50代以上では5割強となっています。

< 回答者のコメント >

◆エナジードリンクを飲むシーン/飲まない理由 (全8,700件)

『飲むシーン』
・体が疲れを感じた時。喉が渇いた時。二日酔いの朝。(男性59歳)
・疲れていて食欲があんまりないとき、寝不足のとき。(女性40歳)
・いつもはコーヒーのところを気分を変えて炭酸系の飲料でカフェインを摂りたい時。(男性34歳)
・業務多忙で休みもなかなか取れない時、とにかく仕事に行くための気合いとして朝食とともに飲みます。(女性54歳)
・これから課題に取り組まなければならないのに力が出ない時に飲みます。(女性21歳)

『飲まない理由』
・エナジードリンクを飲むなら、医薬品の栄養ドリンクを飲んだ方が効果や満足感がありそうだから。(女性50歳)
・刺激が強そうだし、飲み始めたらくせになって効き目が弱くなりそうだから。(女性41歳)
・炭酸が苦手なので、飲みたいとは思わない。(女性25歳)


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2016年05月01日~05月05日
回答者数:11,438名
調査機関:マイボイスコム株式会社

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