尿酸値に関する調査(20歳~69歳の男女対象) 

2016年06月06日
日本能率協会総合研究所は、全国の20歳~69歳の男女1,000人に対し、尿酸値に関する調査を実施。

<まとめ>

1、 健康診断で測定する諸指標のうち、「血圧」「血糖値」「血液」「脂質」「BMI」「尿酸値」の認知は高くそれぞれ8割超。尿酸値が基準範囲外になることが身体に及ぼす影響や、自身の数値を認知している割合は、それぞれ2割超程度。「尿酸値」は認知されているものの、詳しい内容はよく知られていないという状況がうかがえる。

2、 尿酸値を気にしている方は約2割で、気にしたきっかけとしては「健康診断等で尿酸値が高かった」「お酒が好き」が多く挙げられた。尿酸値は、「生活習慣に気を付ける」「軽めの運動をする」「食事のプリン体量に気を付ける」ことでコントロールできると思われている。

3、 尿酸値に関していくつか説明文を呈示したところ、特に興味関心を喚起した説明文は、「プリン体はほとんどすべての食品に含まれている。」「尿酸値の上昇を起こさないために、日常から生活習慣・食生活に気を付けることが大切。」であった。
尿酸値のコントロールのために生活習慣・食生活で継続できそうなことは「水を多めに飲む」「軽めの運動をする」「塩分をとり過ぎないようにする」が多く挙げられた。

4、 食品に含まれているプリン体の摂取を減らすために、今後習慣的に摂りたい食品を尋ねたところ、「ヨーグルト・チーズ等の乳製品」「米・うどん・そば・パン等の穀物類」「昆布・ひじき・わかめ等の海藻類」が多く挙げられた。また、プリン体・尿酸値対策食品で継続しやすいものの1位は「プリン体に作用する乳酸菌のヨーグルト」であった。


【調査概要】
調査目的:尿酸値に対する意識・理解度を把握すること
調査対象者:全国20歳~69歳の男女
調査方法:インターネット調査
調査時期:2016年5月18日(水)~5月22日(日)
回収サンプル数:1,000名

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