2017年卒マイナビ学生就職モニター調査 5月の活動状況 

2016年06月13日
マイナビは、2017年卒業予定の学生を対象とした「2017年卒マイナビ学生就職モニター調査 5月の活動状況」の結果を発表しました。なお、2017年卒の学生を対象とした「マイナビ学生就職モニター調査」は今回で3回目となります。

【調査TOPICS】

「最終面接を受けた」は前年8月並みの約46%

3カ月間のエントリー累計数は、活動進捗の早さから8社減少し約43社に

エントリーシート通過率は約7割で前年より6.5pt高まる

就活疲れを感じている学生は約8割。「学業との両立が大変」という意識は低下


【調査結果の概要】

■「最終面接を受けた」は前年8月並みの45.8%。3カ月間のエントリー累計数は8社減少の約43社に
広報活動開始から3カ月目となる5月の学生の活動状況は、「最終面接を受けた(45.8%、前月比18.6pt増)」「内々定を受けた(34.3%、前月比18.4pt増)」が前月よりも増加した活動項目となった。特に「最終面接を受けた」割合は、前年8月(46.8%)並みである。また、5月の平均エントリー社数は3.5社(前年同月比1.5社減)だった。3月からの累計は43.3社で、前年の5月時点までの累計と比較し8.3社減少した。エントリーシート提出や面接などの活動が前年より早く進捗している影響で、エントリー累計数が減少していることがわかる。

■ エントリーシート通過率は68.2%で前年より6.5pt高まる
エントリーシートについて聞いたところ、入手数の平均は、15.7社(前年比(※)1.5社減)であった。提出した学生に、提出数、通過数、結果待ち数をそれぞれ聞いたところ、提出数については前年6月とほぼ変わらないものの、通過数が増加、結果待ち数が減少した。(通過数/提出数)で算出したエントリーシートの通過率は68.2%(前年比(※)6.5pt増)となった。入手数が減少し、提出数に変化がないことから、提出率が上がっていると考えられる。また、「第一志望群だが提出しなかったことがある」割合は全体の約4割で、その理由として最も選ばれたのは「時間がなかった(56.8%)」だった。
※前年は6月に調査を実施したため、「前年」の数値は2015年6月時点となる

■ 就活疲れを感じている学生は約8割。「学業との両立が大変」という意識は低下
就活疲れを感じている学生は、81.5%(前年比(※)3.6pt増)と全体の8割を超えた。疲れたと感じる理由としては、「毎日就活のことが頭を離れないから(60.9%)」が前年同様に最多となり、「自分の思い通りにならないことが多いから(39.8%)」「自己分析や企業研究で悩んだから(39.7%)」が続いた。前年約4割の得票を集めた「学業との両立が大変で」が28.9%(前年比(※)12.5pt減)となり、学生は例年通り就活疲れを感じているものの、学業との両立による疲れという意識は低下していることがうかがえる。
※前年は6月に調査を実施したため、「前年」の数値は2015年6月時点となる


【調査概要】
調査方法/WEB上のアンケートフォームより入力
調査期間/2016年5月26日(木)~ 5月31日(火)
調査対象/
 2017年に卒業予定の全国大学4年生及び大学院2年生有効回答数1,212名
 (文理男女別)文系男子192名、理系男子355名、文系女子293名、理系女子372名

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