ファッションに関する調査(20~49歳の有職女性対象) 

2016年06月15日
iDA(アイ・ディ・アクセス)は、ファッション・コスメ業界や働く人の意識の動向について、いち早く把握をするために独自で調査を行っております。今回は2016年5月18日(土)~19(日)の2日間、女性300人を対象に、「ファッションに関する調査」をテーマにしたインターネットリサーチを実施しました。

■調査背景

ファッション・コスメ企業はほとんどが行う社会貢献活動(CSR)。世界では徐々に広がりを見せている活動も、日本ではまだまだ知られていないものが多くあります。日本では活動がどれだけ浸透しているのでしょうか。20 代~40代の女性300人を対象に調査を致しました。

【調査の項目と回答概要】

Q1●ファッション業界の社会貢献について、あなたが知っている取り組みをお答えください(複数回答)
全体では、「知っている取り組みはない」45.3%がトップ。知っている取り組みのなかでは、「古着を送る」39.3%がトップ。「フェアトレード(生産者や労働者に対し、より良い貿易条件を提供し、彼らの権利を守る貿易のこと)」は16.3%と、6人に1人は知っている結果に。

Q2●あなたが、企業が行なう社会貢献活動に参加するなら、どのような社会貢献をしたいですか(複数回答)
「古着を送る」46.0%がダントツトップ。約2人に1人は参加したい、と感じている様子。Q1と比較すると、多少の差はあるものの、「知っている割合」と「参加してみたい割合」は似ていることが分かります。「まず知る」ということが大切なのかもしれません。

Q3●あなたは、下記の社会貢献活動が日本で広まると思いますか(単数回答)
全体で「既に広まっている」が最も多かったのは「古着を送る」35.0%。また、「これから広まる」が最も多かったのは「フェアトレード」53.3%。これは「既に広まっている」12.7%と、まだまだこれからのようですが、「広まらない」34.0%も全項目で最も高く、広まる兆しは半々。

Q4●あなたは、ご自身の洋服について、下記のそれぞれの項目を考えたことはありますか(単数回答)
「購入金額が適正価格か」考えたことがある58.0%と、過半数に。続いて、「どこで作られたか」考えたことがある53.0%。少なかったのは「どのように運ばれてきたか」考えたことがある20.0%、「どれほどの人数を介して作られたか」考えたことがある21.0%

Q5●あなたは、いらなくなった洋服をどうしていますか(複数回答)
全体では「捨てている」58.0%が最も多く、中でも40代64.0%が最も多い結果になりました。続いて「知人・身内にあげる」33.3%。「WEB上のリサイクルショップで売る」21.7%は「フリーマーケットで売る」15.3%より多い結果となりました。年代でもやや差がある結果に。


【調査概要】
・調査の方法…株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
・調査の対象…全国の20~49歳の有職者※女性300人を対象に実施
・有効回答数…300人(20代女性100人、30代女性100人、40代女性100人)
・調査実施日…2016 年5月18日(土)~ 19日(日)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[iDA]
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