「LINEアカウントメディア プラットフォーム」に参画するブロック紙・地方紙17紙のアカウント購読者調査 

2016年07月05日
LINEは、同社が運営するニュースサービス「LINE NEWS」において、「LINE」の公式アカウントを利用したニュース配信機能を外部メディア向けに開放する「LINEアカウントメディア プラットフォーム」に参画するブロック紙・地方紙17紙のアカウント購読者を対象に、居住地や購読理由などに関するアンケート調査(回答数8,841件)を実施しました。

LINE NEWSでは、メディア独自の視点・観点をメディア側に回帰させるとともに、ユーザーに多様な選択肢を提供することを目的に、2015年12月よりLINEの公式アカウントを使ったニュース配信機能を外部メディア向けに開放する「LINEアカウントメディア プラットフォーム」の展開を開始いたしました。ユーザーは、大手新聞社、通信社、TV局のほか、エンタメ、スポーツメディアなどを含む全90メディア(当社の自社メディア4媒体含む/2016年7月5日時点)の中から自分が好きなメディアが配信するニュースをLINEで受け取り、無料で購読することが可能です。

現在、全17紙のブロック紙・地方紙が「LINE アカウントメディア プラットフォーム」に参画しており、17紙の累計購読者数が271万人を超えるなどユーザーから大変好評いただいているほか、参画メディアの皆様からもLINEプラットフォームならではの号外速報や独自編成のローカルニュースに反響が集まるなど好事例や高い評価をいただいております。LINEでは、このような状況を受け、購読者の属性や購読理由などの動向についてを明らかにすべく、ブロック紙・地方紙アカウント購読者を対象としたアンケート調査を実施いたしました。

【調査結果概要】

▼居住地との関係
全購読者のうち、約半数(47.6%)が新聞社がある都道府県に居住しておらず、その内訳を見ると隣接都道府県に居住している人は9.9%、出身地の人が17.5%、どちらにも当てはまらず、新聞社がある都道府県に関わりの無い人が全購読者のうち20.2%にのぼることがわかりました。「LINE アカウントメディア プラットフォーム」を通じて、地方紙発行エリアに所縁の無いユーザーへも地方紙のニュースを届けることが出来ていることが分かります。

▼購読理由
LINEを通じてブロック紙・地方紙を購読している理由を聞いたところ、「現在住んでいる場所の新聞のため」や「出身地、または住んだことのある場所の新聞なので」といった居住エリアと関連する理由が多く見られる一方で、「情報収集・勉強のため」(26.9%)や「趣味やレジャーなどで訪れる場所の新聞なので」(11.8%)など居住エリアと関連する理由以外のものも多く見られました。また、「新聞社と異なる都道府県に居住」している人の中で「趣味やレジャーなどで訪れる場所の新聞なので」を選択した人は 18.2% となり、趣味やレジャー目的でそのエリアに関心があり、情報収集目的で購読している層が存在することが分かりました。地元の人に地元のニュース・情報を発信するといった従来の地方紙としての役割に加え、発行エリア外のユーザーへの情報発信の場となっていることが分かります。

▼属性
年代別の割合は、10代以下(7.8%)、20代(14.4%)、30代(20.3%)、40代(32.7%)、50代(20.0%)、60代以上(4.8%)、性別ごとの割合は、女性(74.4%)、男性(25.6%)となり、新聞の購読者層として獲得しづらい若年層や女性へ、LINE(スマートフォン)を通してブロック紙・地方紙の情報をリーチさせることができていると言えます。


(LINE調べ)

【調査概要】
・調査名:「LINE アカウントメディア プラットフォーム」ブロック紙・地方紙購読者アンケート
・調査手法:LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
・調査対象者:「LINE アカウントメディア プラットフォーム」に参画するブロック紙・地方紙17紙を友だち登録(購読)しているユーザー
・有効回収数:17紙合計8,841件
・調査期間:2016年5月20日~5月31日

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[PRTIMES]
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