モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査 (2016年6月度) 

2016年07月07日
ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2016年6月度)』の結果を発表します。本調査は、15歳~69歳の男女1,100名を対象にしています。

【調査結果の概要】

■Amazonの電子書籍読み放題サービスの認知率は4割以上。2割が興味あり
一部報道で、今夏に日本でも提供開始されるのではないかと言われているAmazonの電子書籍読み放題サービスについて、「興味がある」人は19.6%、「知っているが興味はない」人は23.9%でした。認知率は43.5%でした。

■Amazonの“読み放題”化で、無関心層の約2割が電子書籍に前向き
電子書籍にこれまで「あまり関心はない」か「利用するつもりはない」と言っていた人のうち、今回の報道でAmazonの電子書籍読み放題サービスを知り、「電子書籍利用にかなり前向きになった」人は5.0%、「少しは前向きになった」人は20.5%でした。

■SNS経由での商品購入者のうち、3割は「購入ボタンから直接、商品を購入」
主要なSNS(Facebook、Twitter、LINE、Instagram)利用者のうち、SNS経由で「商品をよく購入する」人は7.7%、「ときどき購入する」人は17.6%でした。そのうち、「SNSでの投稿や広告に設置された購入ボタンから直接購入」した経験がある人は32.8%、「SNSでの投稿や広告を経由してECサイトなどに遷移した後に購入」した経験がある人は56.4%でした※。 ※複数回答あり。

■5人に1人がスマホの機種変更で、アプリデータ移行のトラブルを経験
直近1年以内にスマートフォンの機種変更をした人のうち、23.3%が「アプリのデータが上手く引き継げなかった」、20.4%が「バックアップアプリやサービスの不具合で、上手く引き継げなかった」と回答しました※。 ※複数回答あり。

■大規模ECセールの利用率1位は、「楽天スーパーセール」
「楽天スーパーSALE」「Amazonプライムデー」「Yahoo!ショッピング いい買い物の日」などのECモールの大規模セールを「よく利用する」人は11.5%、「ときどき利用する」人は29.7%で、合わせて41.2%の人が利用していることがわかりました。最も利用率が高かった大規模セールは「楽天スーパーSALE」で78.4%もの人に利用した経験があり、「Amazonプライムデー」は28.0%、「Yahoo!ショッピング いい買い物」の日は25.6%でした。


【調査の実施概要】
調査名:『モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査 (2016年6月度)』
調査期間:2016年6月29日(木)~7月4日(月)
調査対象:15歳~69歳の男女1,100名
調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Marketing Research Camp]
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