香り付き洗濯洗剤に関する調査(20代から50代の女性対象) 

2016年07月15日
シャボン玉石けんは、国民生活センターで「洗濯用洗浄剤」の匂いについて相談が多く寄せられる、暑くなり、汚れや汗で洗濯物が増えるこれからの時期に合わせ、20代から50代の女性を対象にして「香り付き洗濯洗剤に関する調査」を行いました。

(WEB調査、調査期間:2016年4月22日~28日、サンプル数:415人)

今回の調査の結果、32%の人が人工的な香料のニオイで頭痛、めまい、吐き気、関節痛などの体調不良を起こす「香害」の被害を受けていることが分かりました。しかしながら、体調不良を起こしているにも関わらず、定期的に香り付き洗濯洗剤を使用している人は全体の22%を超え(※1)、現状を軽視している状況が明らかとなりました。

「香害」については、全体の半数以上の人が知っており、この問題がより身近なこととして認識されております。しかし、「香害」について知っていても定期的に香り付き洗濯洗剤を使用している方が全体の36%(※2)を超えており、引き続きこの問題を注視していく必要があります。

また、今回の調査結果から見えてきたこととして、定期的に香り付きの洗濯洗剤を使用し、体調不良となっている方も無香料の洗濯洗剤を使用するなど香料から遠ざかった場合、その不調は64%(※3)の方が軽減したと述べています。

「香り」は、自分自身のストレスにつながるだけでなく、周囲の方々の体調不良の原因にもなっています。一度、身近にある香りを見直し、洗濯洗剤も香料等を使用しない、肌にやさしい洗浄剤への切り替えをおすすめします。


※1 人工的な香料のニオイで体調不良に「なったことがある」と回答した人と、「定期的に香り付き洗濯洗剤を使用している」と回答した人のクロス集計
※2 「香害」が問題になっていることを「知っている」と回答した人と、「定期的に香り付き洗濯洗剤を使用している」と回答した人のクロス集計
※3 「定期的に香り付きの洗濯洗剤を使用している」と回答した人の内、香料から遠ざかった場合、「体調不良が軽減された」と回答した人の割合

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