「体育会系男女の恋愛観」に関するアンケート調査(25~39歳の未婚男女対象) 

2016年07月22日
パートナーエージェントは、「体育会系男女の恋愛観」に関するアンケート調査を実施いたしました。

<調査背景>

2016年8月5日より、4年に1度のスポーツの祭典、第31回オリンピック競技大会(リオデジャネイロオリンピック2016)が開催されます。今回はオリンピックにちなんで、”体育会系”男女の恋愛事情について調べてみました。
運動系の部活に所属していた“体育会系”は明るくてポジティブ、負けず嫌い、努力家、押しが強い、というようなイメージがあります。では実際に“体育会系”な社会人たちは、どのような恋愛観を持っているのでしょう。
“文化系”な社会人たちとの違いを比較しながらご紹介します。

【調査結果サマリ】

・恋人いる率、体育会系53.2%、文化系33.6%。これまでの交際人数、体育会系3.3人、文化系2.4人

・体育会系、出会いのチャンスは「紹介」「婚活」「合コン」でつかむ

・出会いから1カ月以内に付き合う確率、体育会系36.1%、文化系21.7%

・体育会系男女、気になる相手には「自分から」「即アタック」、恋愛に関しては「肉食系」の傾向

・「好きなったら誰とでも」付き合いたい体育会系、「結婚を考える相手とだけ」付き合いたい文化系

・「山登り」「スポーツ」デートの体育会系、「博物館」「カフェ」デートの文化系


【調査結果】

■恋人いる率、体育会系53.2%、文化系33.6%。これまでの交際人数、体育会系3.3人、文化系2.4人
Q. あなたの現在の交際状況について教えてください。(n=220,220)※ 必須回答

事前調査で「体育会系の部やサークルに学生時代のほとんどの期間所属していた」と回答した人を“体育会系”、「文化系の部やサークルに学生時代のほとんどの期間所属していた」と回答した人を“文化系”として、両者の恋愛に対する特徴や傾向について調べてみました。
まずは現在の交際状況、さらに過去の恋愛経験について質問しました。
“体育会系”の53.2%が「現在交際している相手がいる」と回答、“文化系”は33.6%にとどまりました。

Q. あなたがこれまでに交際したことのある相手の人数について教えてください。(n=220,220)※ 必須回答

現在の交際状況に続いて、「これまで交際したことのある相手の人数」について尋ねてみました。

“体育会系”は「6人以上」が回答中最多の20.9%でした。次いで、「2人」と答えたのが17.7%、「3人」が16.4%という結果となりました。
“文化系”では最も多かったのが「2人」の20.0%、次いで「1人」と「6人以上」が15.0%となっています。
また「答えたくない」を除いた回答者のこれまで交際した人数の平均値を見ると、“体育会系”が3.3人、“文化系”
が2.4人でした。

■体育会系、出会いのチャンスは「紹介」「婚活」「合コン」でつかむ
Q.あなたが交際相手と知り合ったきっかけについて教えてください。(n=183,152)※ 必須回答

交際相手と知り合ったきっかけについても調べてみました。
“体育会系”では「家族・友人・知人からの紹介」が20.8%なのに、“文化系”は13.8%。「婚活で知り合った」のは“体育会系”が4.9%、“文化系”は3.3%。「合コンで知り合った」と答えたのは“体育会系”9.3%で、“文化系”の4.6%の2倍以上となりました。

■出会いから1カ月以内に付き合う確率、体育会系36.1%、文化系21.7%
Q. あなたが交際相手と知り合ってから付き合うようになるまでの期間について教えてください。 (n=183,152)※ 必須回答

では、出会ってから付き合い始めるまで、どれくらいの期間がかかったのでしょうか。現在付き合っている相手、もしくは直近で付き合っていた相手について聞きました。
こちらの調査についても、“体育会系”と“文化系”に違いが出ています。

“体育会系”の人は出会ってから付き合うまでに「1週間以内」(8.2%)、「1カ月以内」(27.9%)となり、「1カ月以内」が最も多くなっています。合計すると1カ月以内に、“体育会系”が付き合う確率は36.1%、“文化系”が
付き合う確率は21.7%でした。
なお“文化系”は「半年以内」が最多の25.7%、また「1年以上」と回答した人も25.0%いました。

■体育会系男女、気になる相手には「自分から」「即アタック」、恋愛に関しては「肉食系」の傾向

Q. あなたの恋愛に対する考え方について教えてください。(n=220,220)※ 必須回答

“体育会系”“文化系”、それぞれの恋愛観に違いがあるかどうか調べてみました。
まず、「自分から『告白したい』」のか、もしくは「相手から『告白されたい』」のかについて。
“体育会系”は「自分から『告白したい』」(10.9%)、「どちらかというと自分から『告白したい』」(17.7%)。”文化系”の「自分から『告白したい』」(5.5%)、「どちらかというと自分から『告白したい』」(14.5%)と比べて、どちらも高い結果が出ています。

次に、気になる相手/好きになった相手に対してのアプローチには、どれくらい時間をかけているのか聞いてみました。

“体育会系”は「即アタック」(8.2%)、「どちらかというと『即アタック』」(17.3%)と、“文化系”に比べて即アタックする傾向があることが分かりました。
反対に、“文化系”は「『じっくり』時間をかける」(33.2%)、「どちらかというと『じっくり』時間をかける」(34.5%)と、時間をかけて相手にアプローチする傾向が強くなりました。

また、恋愛に関して「肉食系」か「草食系」かという質問に対して、“体育会系”は“文化系”よりも「肉食系」と答えた人が多く、「草食系」と答えた人は少なくなっています。

■「好きなったら誰とでも」付き合いたい体育会系、「結婚を考える相手とだけ」付き合いたい文化系

この他にも“体育会系”と“文化系”とで、恋愛観の違いが見えた質問もありました。
“体育会系”は「『好きになったら誰とでも』付き合いたい」(14.1%)、「どちらかというと『好きになったら誰とでも』付き合いたい」(24.5%)と回答したのに対し、“文化系”は「『結婚を考える相手とだけ』付き合いたい」(12.3%)、「どちらかというと『結婚を考える相手とだけ』付き合いたい」(25.0%)と、「結婚」を視野に入れて付き合う相手を選ぶと答えた人が多くなりました。

■「山登り」「スポーツ」デートの体育会系、「博物館」「カフェ」デートの文化系

Q. あなた、または部やサークルの仲間の恋愛で、「体育会系らしいな」「文化系らしいな」と感じたエピソードを教えてください。※ 必須回答

これまでの調査結果を見てみると、“体育会系”と“文化系”の恋愛観には違いがあることが分かりました。
“体育会系”らしさ、“文化系”らしさ、というものがあるようです。
それぞれ、特徴的だと感じる恋愛の具体的なエピソードについても教えてもらいました。

【体育会系】
・一緒に朝練に向かうため登校していた
・常に山登りがデート
・体育会系はだいたいデートがスポーツ
・基本、男も女もガツガツしている
・サークルの先輩後輩なので、サークル仲間でいるときは絶対にいちゃいちゃしない
・選手とマネージャーのカップルが多かった
・ペア競技の体育会系だったので、部内で恋愛している人はドロドロしていて、恋愛でも競技でも競い合っていたのが印象的

【文化系】
・天文学部で夜に学校に泊まり星を見る
・周りに交際している人間がいなかった
・お互いにパソコンオタクでゲーム好き
・旅行に行っても移動で疲れてしまって、旅館やホテルの中で過ごして観光地に景色等を見に行くことがほとんどなかった。文化系らしく食事や温泉中心のインドア旅行が多かった
・漫画の貸し借りから始まる恋愛が多い
・デート中はすぐ休憩したくなり、カフェにいる時間が長い
・デートに博物館が多い

こうしたエピソードからも、“体育会系”の人ほど、自分から進んで出会いの場を広げ、気になるお相手を見つけたら、すぐにでも自分からアタックする「肉食系」が多いことが分かります。

交際率が高く、過去の交際人数も多い“体育会系”。その理由が、自分からアタックする積極性にあるのなら、“文化系”の人もその行動力を見習ってみたらどうでしょうか。


【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査対象:25~39歳の未婚男女 2,209名
集計期間:2016年7月11日~12日

調査対象:25~39歳の未婚男女 440名
 「体育会系の部やサークルに所属していた」と回答した25~39歳の未婚男女 220名
 「文化系の部やサークルに所属していた」と回答した25~39歳の未婚男女 220名
集計期間:2016年7月12日~13日

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