2016年上半期スマートフォンアプリコンテンツに関する定点調査(20~69歳の男女対象) 

2016年07月25日
MMD研究所は、スマートフォンを所有する20~69歳の男女565人を対象に「2016年上半期スマートフォンアプリコンテンツに関する定点調査」を実施。

【調査結果サマリー(※一部抜粋)】

■ 現在利用しているSNS「Facebook」「Twitter」が4割、「Instagram」が2割
  2015年7月調査より「Facebook」は6.3ポイント減、「Instagram」は6ポイント増

■ 2016年上半期に最も利用したアプリのジャンル上位は「天気、ゲーム、SNS」

■ よく利用しているニュースアプリ「SmartNews、LINE NEWS、グノシー」増加傾向に

■ スマートフォンでの音楽利用はiOS、Androidともに昨年より増加傾向に

【調査結果】

■ 現在利用しているSNS「Facebook」「Twitter」が4割、「Instagram」が2割
  2015年7月調査より「Facebook」は6.3ポイント減、「Instagram」は6ポイント増


スマートフォンを所有する20~69歳の男女565人にSNS、コミュニケーションツールの利用状況を聞いたところ、SNSで「現在利用している」という回答が最も多かったのは「Facebook」で41.4%、次いで「Twitter」が40.5%、「Instagram」が20.4%となり、2015年の調査同様「Facebook」が減少、「Instagram」が増加傾向にあることがわかった。

■ 2016年上半期に最も利用したアプリのジャンル上位は「天気、ゲーム、SNS」

続いて、コミュニケーションアプリ以外で2016年に最も使ったアプリのジャンルを聞いたところ、「天気」が15.9%と最も多く、次いで「ゲーム」が11.7%、「SNS」が9.0%となった。2015年7月の調査と比較するとゲーム、SNS、動画は減少、天気とニュースは増加傾向にあることがわかった。特に「天気」に関しては6.3ポイント増となった。

■ よく利用しているニュースアプリ「SmartNews、LINE NEWS、グノシー」増加傾向に

スマートフォンを所有する565人を対象に、ニュースアプリについて聞いたところ「利用している」と回答した人は65.0%だった。続いて、ニュースアプリ利用者(n=367)に、よく利用しているニュースアプリを聞いたところ、「Yahoo!ニュース」が66.8%と最も多く、次いで「SmartNews」が23.7%、「LINE NEWS」が18.5%となった。

■ スマートフォンでの音楽利用はiOS、Androidともに昨年より増加傾向に

iPhone、Android端末所有者(n=558)に、スマートフォンでの音楽視聴について聞いたところ、iOSユーザー(N=244)の71.7%、Androidユーザー(N=314)の45.9%がスマートフォンで音楽を聴いていると回答し、2015年の同様の調査と比較すると、iOS、Androidともに増加傾向にあることがわかった。

続いて、スマートフォンで音楽を聴いていると回答したiOSユーザー(N=175)とAndroidユーザー(n=144)を対象に、音楽の利用状況を聞いたところ、iOSユーザーは「購入したCDからスマートフォンに取り込んで聴いている」が48.6%と最も多く、次いで「iTunes Storeから購入して聴いている」が45.7%、「YouTubeなどの動画サイトで音楽を聴いている」が45.1%となった。
Androidユーザーでは、「YouTubeなどの動画サイトで音楽を聴いている」が45.8%と最も多く、「購入したCDからスマートフォンに取り込んで聴いている」が36.8%、「レンタルしたCDからスマートフォンに取り込んで聴いている」が27.8%となった。
ちなみにiOSユーザーの23.4%が定額制音楽配信サービスで音楽を聴いていると回答し、2015年7月と比較すると14.3%増、Androidユーザーにおいては、13.2%で2015年と比較すると4.2%増えていることがわかった。


【調査結果】
「2016年上半期スマートフォンアプリコンテンツに関する定点調査」
調査期間:2016年7月12日~7月13日
有効回答:565人
調査方法:インターネット調査
調査対象:スマートフォンを所有する20~69歳の男女

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[MMD研究所]
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