「音楽鑑賞」に関する調査(20歳以上69歳以下の男女対象) 

2016年07月28日
ドゥ・ハウスは、自社のインターネットリサーチサービス『myアンケートASP』を利用し、『モラタメ.net®』会員のうち20歳以上69歳以下の男女を対象に「音楽鑑賞」に関するWEBアンケートを実施いたしました。
調査期間は2016年7月8日(金)~7月11日(月)。有効回答は1,085人から得ました。

【調査サマリ】

・最近一年間の音楽の視聴方法は「動画サイト」が5割超えで最多

・楽曲の購入方法は「CDやレコードの販売」が約6割

・「ハイレゾ」の認知率は、男性は約8割、女性は5割以下


【調査結果】

■最近一年間の音楽の視聴方法は「動画サイト」が5割超えで最多

音楽を聴くためにこの一年間に利用したものを聞いたところ、1位「YouTube・ニコニコ動画などのサービスを利用した(51.9%)」が最多となり、続いて2位「CDを購入した(39.7%)」、3位「CDをレンタルした(29.6%)」という結果となりました。
また、音楽を聴くために利用している機器について聞いたところ、「パソコン・タブレットPC(48.7%)」、「カーオーディオ(44.6%)」、「スマートフォン(33.1%)」という順になりました。
年代別でみると、年齢が高くなるほど「コンポ」「ラジオ」「ラジカセ・CDラジカセ」の利用率が高く、携帯型の「スマートフォン」「デジタルオーディオプレイヤー」の利用率は低くなる傾向が見られ、年代による差が出ています。

■楽曲の購入方法は「CDやレコードの販売」が約6割

楽曲をどのようにして購入しているか聞いたところ、「CD・レコード販売派(どちらかといえばを含む)(59.8%)」が、「ダウンロード販売派(どちらかといえばを含む)(16.8%)」を、43.0ポイントも上回る結果となりました。

年代別でみると、若い年代ほど「ダウンロード販売」の利用率は高いものの、依然として「CD・レコード販売派」が多く、アルバムの中の一曲のみダウンロードするなど、使い分けているのかもしれません。

高年齢層の人にとっては、「ダウンロードだとデータが消えてしまわないか不安になる」など、「CD・レコード販売」の方が、安心感があり根強く利用されているようです。

<楽曲の購入方法の選択理由>

「CD・レコード販売」を選択する理由
・コレクションとして手元に所有したい。(50代・男性)
・LPまたはCDのジャケットを見ながら、オーディオセットで聴きたい。(50代・男性)
・購入するのであれば、CDなど形が残るものが欲しい。ダウンロードだとデータが消えてしまわないか不安になる。(40代・女性)

「ダウンロード販売」を選択する理由
・CDを買うと、収納場所が増えるから。物を増やしたくないから。(20代・女性)
・必要な時に必要な楽曲を一曲から入手することが可能なこと、わざわざ店舗に出向かずとも入手することができるため。(30代・女性)
・ハイレゾ音源は今のところダウンロード販売しか入手する方法が無いため。(50代・男性)

■「ハイレゾ」の認知率は、男性は約8割、女性は5割以下

高音質の音源を指す「ハイレゾ※」の認知度について聞いたところ、「知っている(28.5%)」、「言葉を聞いたことはあるが、よくわからない(34.3%)」を合わせると62.8%でした。男女別で見てみると男性は「知っている」と答えた人が40.7%と最も多く、「言葉を聞いたことはあるが、よくわからない」の36.2%と合わせると、76.9%の人に認知されていました。

一方で女性は、「知らなかった」と答えた人が53.5%と半数以上で最も多く、男女による認知率に大きな差があらわれた結果となりました。
(※「ハイレゾ」は「ハイレゾリューション・オーディオ」または「ハイレゾ音源」の略称です)


【調査概要】
「音楽鑑賞」に関するアンケート
・調査期間:2016年7月8日(金)~ 7月11日(月)
・調査手法:ドゥ・ハウスのインターネットリサーチサービス『myアンケートASP』を利用し、『モラタメ.net®』会員のうち20歳以上69歳以下の男女を対象に「音楽鑑賞」に関するWEBアンケートを実施。有効回答は1,085人から得た。

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ドゥ・ハウス]
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