寝具と洗濯に関する実態調査(20歳~59歳の女性対象) 

2016年08月09日
ライオンは、20歳~59歳の女性1,200名を対象に、女性の「寝具と洗濯に関する実態調査」を実施しました。

<調査結果サマリー>

1.「シルクのようになめらか」な肌触りの寝具で寝ている人は快適な睡眠がとれている!?
■夏の快眠のための寝具選びで、最も重視しているのは「肌触りが良いもの(84.3%)」を選ぶこと。
■現在の寝具の肌触りは「綿のようにやわらか」が半数以上の多数派。
■寝具の肌触りが「シルクのようになめらか」と回答した人は、快適な睡眠が取れていると回答する割合が高い。

2.「寝具の洗濯頻度が高い人」は「快適な睡眠がとれている」と回答!
■「ねまき」の洗濯を週に1回以上している人は、93.0%。
一方、「枕カバー」は60.7%、「敷き・掛け布団カバー/シーツ類」は41.1%。
■「敷き・掛け布団カバー/シーツ類」の洗濯頻度が高い人の81.0%が、「快適な睡眠がとれている」と回答。洗濯頻度の低い人より25ポイント以上も上回る。

※ 本資料の「寝具」は、「ねまき(就寝時に着用する衣類)」「敷き・掛け布団カバー/シーツ類」「枕カバー」「肌掛け・タオルケット/掛け布団」としています。

【調査結果】

1.「シルクのようになめらか」な肌触りの寝具で寝ている人は「快適な睡眠がとれている」!?

●夏の快眠のために重要なものは「肌触りが良い」寝具を選ぶこと
 「夏の快眠のため、寝具選びで大事なものは何だと思いますか」という質問に対して最も多かった回答は「肌触りが良いもの(84.3%)」で、他と大きく差をつけました(図1)。

●使っている寝具の肌触りは「綿のようにやわらか」が半数以上の多数派
 使っている寝具の肌触りは、対象とした4分類の寝具すべてにおいて、「綿のようにやわらか」と回答した人が5割以上でした(図2)。

●「シルクのようになめらか」な寝具の人は、快適な睡眠が得られていると回答する割合が高い
 続いて、使っている寝具の肌触り別に快適な睡眠が得られているかについて分析したところ、「シルクのようになめらか」な寝具を使っている人が、「快適な睡眠が得られている」と回答した比率(※)でトップでした(図3)。
※ 「快適な睡眠がとれていると思いますか?」という問いに対し「とてもそう思う」と回答した人の割合

2.「寝具の洗濯頻度が高い人」は快適な睡眠がとれていると回答!

●寝苦しい夜を快適に過ごすために、約3割の人が「寝具を清潔に保つ」工夫をしている
 寝苦しい夜を快適に過ごすためのアイテムや工夫としては「冷感素材や冷感機能がある枕やマットなどを使う(38.3%)」がトップで、次いで「寝具を清潔に保つ(29.8%)」でした(図4)。

●寝具の洗濯頻度 「ねまき」は週1回以上が9割、「敷き・掛け布団カバー/シーツ類」は4割強
 実際に、どのくらいの頻度で寝具を洗濯しているのでしょうか(図5)。寝具の洗濯頻度を質問したところ、「ねまき」は9割以上の人が週に1回以上洗濯しているのに対し、「ねまき」と同じく肌に直接触れる機会の多い「敷き・掛け布団カバー/シーツ類」は4割強、「枕カバー」は6割、「肌掛け・タオルケット/掛け布団」に至っては3割未満の人しか、1週間に1回以上洗濯をしていない事がわかりました。寝具によって洗濯頻度に違いがあるようです。

●「寝具の洗濯頻度が高い人」ほど「快適な睡眠がとれている」と回答した割合が高い
 図4において、快眠の工夫として「寝具を清潔に保つ」ことが上位にあがっていました。対象の寝具それぞれについて「洗濯頻度」と「快適な睡眠が得られているか」の回答を分析しました。その結果、「ねまき」「枕カバー」では差がなかったものの、「敷き・掛け布団カバー/シーツ類」では81.0%、「肌掛け・タオルケット/掛け布団」で76.1%もの人が「快適な睡眠がとれている」と回答しており、この2項目については頻度の低い人と20ポイント以上の大きな差がつきました(図6)。


【調査概要】
調査対象:20~59歳女性 1,200人
調査方法:インターネットリサーチ
調査期間:2016年6月17日~20日

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ライオン]
 マイページ TOP