リオデジャネイロオリンピック開会式の「トータルオーディエンス」を推計 

2016年08月10日
ビデオリサーチは、リオデジャネイロオリンピック開会式のテレビ番組、及びインターネットの関連サイトに対する日本全国における「トータルオーディエンス(※)」を初めて推計しましたのでお知らせいたします。

(※)「トータルオーディエンス」とは…
コンテンツや情報の価値を捉えるため、あらゆる伝送路・デバイス・形態での総接触者数を表したもの。
今回は、国内27地区において機械式でテレビ視聴状況を測定する『テレビ視聴率調査』データと、テレビとインターネットの接触をシングルソースパネルで機械式に測定する『VR CUBIC』データを用いて、リオデジャネイロオリンピック開会式について、テレビ番組及びインターネット関連サイトのいずれかに接触した個人全体(4才以上)の人数を推計しました。

<今回の算出方法>

機械式世帯視聴率調査地区27地区(自主調査地区)VR CUBICによるトータルオーディエンスのグラフ
※『VR CUBIC』のテレビとインターネットの重複関係から推計

・地上波、BSで放送された開会式・ハイライト番組をリアルタイムで10分以上視聴した人は3,865万人

・地上波、BSで放送された開会式・ハイライト番組をタイムシフトで10分以上再生した人は144万人

・オリンピック関連のサイトで情報接触した人は641万人、さらにその内訳は、パソコンでの接触が549万人、スマートデバイスでの接触が100万人



今回、リオデジャネイロオリンピック開会式を題材に、『テレビ視聴率調査』とテレビとインターネット利用の関係を捉えられるシングルソース調査『VR CUBIC』の2つのデータを組み合わせることにより、「トータルオーディエンス」を推計し、その国民的な関心度を表すことを試みました。

なお、今回の推計は速報性を重視し、現時点で活用できる弊社既存データを対象に算出したものになります。今後、推計精度の向上に向け、さらに研究を進めてまいります。

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[ビデオリサーチ]
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