「防災意識」に関する調査 

2016年08月29日
フィールドマーケティング支援サービスを提供するソフトブレーン・フィールドは、クレディセゾンとの共同事業である「Point of Buy(R)購買理由データ」のアンケートモニター6,596名(女性3,707名、男性2,889名)を対象に「防災意識」に関するアンケートを2016年8月3日に実施しました。

【調査結果】

■約7割が災害対策グッズを備蓄・保管

 アンケートではまず、ご自宅周辺の指定避難場所について知っているかを聞きましたが、その結果69.9%が「知っている」と回答しました。
 続けて、災害対策グッズの備蓄・保管をしているかを確認したところ、68.7%が「備蓄・保管している」と答えました。
 また、アンケートでは9月1日に防災の日を迎えることから、防災の日をきっかけに、防災訓練や災害対策グッズの見直し等、具体的に何か行う予定があるかについても聞きました。その結果、以下のように災害対策グッズの見直しや用意をしようと考えているというコメントが多数見られました。
 「東日本大震災後に、水や非常食を準備したが、消費期限が切れ、その後買っていませんでした。この機会にまた、買おうと考えています。」(大阪府、40代女性)
 「最近新居に越してきたばかりなので、改めて避難場所の確認や災害対策グッズの用意等をしなくてはならないなと考えています。」(山梨県、30代女性)

■災害対策グッズの備蓄・保管率、エリア別のトップは関東で73.0%

 災害対策グッズの備蓄・保管率をエリア別に分析すると、最も備蓄・保管率が高かったのは「関東」で73.0%でした。ついで「東北」が71.1%、「甲信越」が68.4%と続きました。
 一方、備蓄・保管率が低かったエリアは「北海道」、「九州」、「中国」でそれぞれ53.8%、54.8%、57.2%でした。

■70%前後の方が「懐中電灯」、「非常用飲料」を準備

 アンケートの回答者のうち、災害対策グッズを備蓄・保管していると回答した4,529名を対象に、何を備蓄・保管しているのかを聞いたところ、最も多かったのが「懐中電灯」で71.2%、次に多かったのが「非常用飲料」で68.4%でした。
ついで、「非常食」が57.0%、「携帯ラジオ」が46.8%と続きました。
「常備薬」(29.9%)や、「包帯・ガーゼ類」(28.6%)、「歯ブラシ・ハミガキ」(21.3%)といったヘルスケア関連商材まで備蓄・保管している方は2~3割にとどまりました。

 アンケートではさらに、備蓄・保管している災害対策グッズについて、見直しを実施しているかを聞きました。その結果、24.0%が「年に1回以上の頻度で見直している」、40.1%が「数年に1回程度の頻度で見直している」と回答しており、多くの方がある程度定期的に災害対策グッズを見直している様子がうかがえました。


【調査概要】
・対象:株式会社クレディセゾンの運営する「永久不滅.com」の「レシートで貯める」サービス登録会員約およびSBFの登録会員
・調査方法:「レシートで貯める」サービス及び「レシートdeポイント」サービスを活用したインターネットリサーチ
・調査地域:全国
・調査日:2016年8月3日
・有効回答者数:6,596名
・属性:
 [女性] 20代2%、30代 11%、40代 23%、50代 15%、60代以上 6%
 [男性] 20代1%、30代 4%、40代 14%、50代 15%、60代以上 10%

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ソフトブレーン・フィールド]
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