地震と住まいの調査(20代から50代までの男女対象) 

2016年08月01日
『HOME'S』を運営するネクストは、「地震と住まいの調査」を発表いたしました。

■「地震と住まいの調査」まとめ
 20代~50代までの男女480人に、住まいや暮らしでの地震に対する備えについて調査を行いました。「地震に備えて家に常備しているもの」を聞いた質問では、1位が「懐中電灯」(46.9%)、2位が「飲料」(32.3%)、3位が「非常食」(31.9%)の結果となりました。
一方、防災用品以外に「家に対する補強や備えたこと」を聞いた質問では「家具をつっぱり棒で固定した」が25.0%、「家具の下に滑り止めのシートを敷いた」が15.6%と続きますが、「特に何もしていない」が54.6%と最も多く、半数以上の家庭が家そのものへの対策を行っていないことがわかる結果となりました。
 「もしも1つだけ身の危険を守る道具を選べるとしたら何にするか」という質問では、「津波がきても生き延びられそうだから」「冬は防寒具にもなりそう」といった意見から1位が「救命胴衣」(32.3%)、2位は「子どもをおんぶするのに使えそう」「高いところから脱出するときに利用する」など、なんとなく応用が利きそうといった理由で「ロープ」(27.1%)が選ばれました。

■地震に備えて家に常備しているもの 【複数回答可】(n=480)
1位  懐中電灯 46.9%
2位  飲料    32.3%
3位  非常食   31.9%
4位  携帯ラジオ 27.1%
5位  トイレットペーパー、ティッシュ  23.5%
6位  ローソク、マッチ  20.0%
7位  救急セット  19.2%
8位  ガムテープ  17.7%
9位  レジャーシート  16.5%
10位 ハサミ  15.6%

■家に対する補強や備えたこと 【複数回答可】(n=480)
1位  家具をつっぱり棒等で固定した  25.0%
2位  家具の下に滑り止めのシートを敷いた  15.6%
3位  不要なものを捨てた  9.6%
4位  家具の配置を換えた  9.2%
5位  家具に扉や引き出しの飛び出し防止器具をつけた  8.8%
6位  照明器具を固定するタイプに変えた 3.5%
7位  窓ガラスに強化フィルムを貼った  3.1%
8位  窓ガラスを強化ガラスに変えた  1.3%
8位  耐震補強工事を行った 1.3%
その他  1.7%
特に何もしていない  54.6%

■身の危険を守る装備をひとつだけ選べるなら 【単一回答】(n=480)
1位  救命胴衣 32.3%
2位  ロープ  27.1%
3位  金づち  8.1%
4位  のこぎり  7.5%
5位  浮き輪  6.7%
6位  小型ボート 5.4%
7位  パラシュート  4.0%
8位  はしご  3.1%
9位  脚立  2.5%
10位 サーフボード  1.9%


【調査概要】
調査実施期間:2016年7月5日~7月6日
調査対象者:20代から50代までの男女
調査方法:インターネット調査
有効回答数:480サンプル

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