2017年卒マイナビ大学生就職内定率調査 

2016年09月05日
マイナビは、2017年卒業予定の全国大学4年生、大学院2年生を対象とした「2017年卒マイナビ大学生就職内定率調査」の結果を発表しました。
本調査は、幅広い層の学生から内定率を調査することを目的として、2010年3月より開始し、今年で7年目です。なお、今年度の内定率調査は今回が最後となります。

<調査結果の概要>

■ 2017年卒業予定大学生、大学院生の8月の内々定率は前年同月比8.4pt増の77.5%
8月末時点の内々定率は前年同月比8.4pt増の77.5%で、前年8月の69.1%を大きく上回る結果となった。
平均内々定保有社数は7月に引き続き2.1社、複数内々定を獲得している学生の割合は57.2%と、過半数の学生が複数社から内々定を得ている。内々定を得た企業が就職活動開始時点で「第一志望」だった割合も前年同月比3.6pt増の41.4%となり、内々定先への満足度も前年よりやや高いことがわかる。

文理男女別では、2010年3月の調査開始以来初となる文系女子(75.3%)が文系男子(74.2%)の内々定率を上回った。また、理系男子が83.9%と8割を超え、理系学部・院生区分では理系院生が90.9%と、9割を超えた。

未内々定者を含めた活動を継続する学生の割合は、前月比7.8pt減の35.9%と4割を下回り、例年以上に学生の活動終了時期は早まっている(未内々定で活動継続:22.5%、内々定を保有したまま活動継続:13.4%(*1))。

 *1:​内々定を保有したまま活動を継続する学生の割合は、内々定率77.5%に今後も活動を継続すると回答した学生の割合17.3%(内々定先に不満なので続行する:6.9%+内々定先に不満ではないが他の企業も見たいので続行する:10.4%)を掛け合わせて算出している。


※内々定を得て退会する会員の影響を勘案した計算方式の内々定率も算出しています
※正式内定は10月以降となるため、文中では「内々定」と表記しています
※熊本地震を受け、4月・5月は熊本県・大分県在住の学生への調査は実施していません

【調査概要】
「2017年卒マイナビ大学生就職内定率調査」
調査方法:『マイナビ2017』の会員に対するWEBアンケート
調査期間:2016年8月26日(金) ~8月31日(水)
調査対象:2017年3月卒業見込みの全国の大学4年生、大学院2年生
有効回答数:5,357名(文系男子1,208名、文系女子2,603名、理系男子850名、理系女子696名)

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[マイナビ]
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