「生理の時のモレ」に関する意識・実態調査(20~30代の未婚女性対象) 

2016年09月14日
大王製紙では「生理の経血量が多い日の朝、下着や寝具に経血がモレてしまった時のショック」を「朝ドキッ」と定義。女性の「朝ドキッ」に関する意識・実態や「朝ドキッ」のショックが日常生活、さらには恋愛にまで与える影響を調べました。

【調査結果】

■ 7割の女性が「朝ドキッ」 その衝撃はすっぴんジャージで好きな人に会うレベル!?

生理中の女性にとって「多い日の夜」の「経血のモレ」は大きな悩みです。朝から「モレ」にドキッとして、不機嫌レベルが上がってしまった…という方もいるのではないでしょうか。そこで事前調査で1126名に対し「1年以内に『朝ドキッ』の経験があるか」たずねたところ、65%が「ある」と回答。そこで、その悩みを深掘りすべくさらに本調査を実施しました。

まず「朝ドキッ」の頻度としては、ここ1年以内に「2回以上」と回答した方が全体の74%に当たり、半数近くの女性が1年以内に複数回「ドキッ」としている現状がうかがえます。

さらに具体的なシチュエーションをきくと、「朝起きたとき少しお尻が冷たくて…やばいと思ったときにはもう遅かった!」(21歳)、「朝起きてびっくり。いつもより行動時間が遅れる」(37歳)など、やはり「朝ドキッ」の時、ショックを感じる女性が多いようです。

また、「朝ドキッ」のショックのレベルを他のものにたとえてもらいました。その結果、「ささいなミスをしたときと同じ」(37歳)という人から、「スッピンにジャージ、女子力最低レベルな格好の日に好きな人とバッタリ会ってしまった時と同じ」(30歳)という人まで、さまざま。レベルの差はあれど、精神的なダメージを受けてしまうことがわかります。

■ 汚れた下着や寝具を76%が放置…そのストレスで約9割が不機嫌レベル上昇

さらに、「朝ドキッ」が起きた後のシチュエーションを聞きました。その結果、過半数の女性が「汚れた下着や寝具を、洗濯等できないまま放置して出かけた経験がある」(76%)、「下着や寝具についた経血が洗濯後も落ち切らず、捨てた経験がある」(62%)などストレスフルな経験をしていることが分かりました。

そこで「朝ドキッ」の後のストレスについてもききました。まず、「『朝ドキッ』によって朝の不機嫌レベル」が上がると思うかをたずねると、88%が「上がると思う」と回答。

さらに「不機嫌レベル」の上がり幅としては「50%以上」(63%)と回答した方が6割超という結果になりました。

■ 「朝ドキッ」で不機嫌な朝、約4割の女性が「彼氏に冷たく接してしまう」と回答

具体的に『朝ドキッ』後の不機嫌なシチュエーションにどんなことが起こりうるかきくと、「メイクが雑になる」「『話しかけないでオーラ』を出す」(各40%)、「朝食作りが雑になる」「彼氏に冷たく接してしまう」(各36%)などが上位に。約4割の女性が「朝ドキッ」によって彼氏に冷たく接してしまうほど不機嫌になってしまうようです。

中には、「一緒に寝ていた彼氏にモレを見られて不機嫌な接し方をしてしまった」(26歳)、「彼氏といるときは漏れることがこわくて安眠できない」(29歳)という人も。「朝ドキッ」のストレスで大切な彼との間にひびが入らないよう、「モレ」対策の重要性がうかがえます。

■ 対策1位は「夜用ナプキン」…課題は「後ろモレ」への対応

「不機嫌レベル」が大幅にアップしてしまうことが分かった「朝ドキッ」。最後に具体的な「朝ドキッ」対策をききました。その結果、1位「夜用のナプキンを使用する」(84%)、2位に「汚れてもいい下着を着用」(33%)、3位に「(タオルを引くなど)寝具が汚れないようにする」(23%)が続き、圧倒的多数の人が「夜用のナプキン」で対応していることがわかります。さらに「夜用ナプキン」使用中、課題に感じているポイントを挙げてもらうと、1位は「お尻のスキマの『後ろモレ』が防ぎきれないこと」(64%)になりました。

具体的には、「夜用ナプキン」をつけている間、「下着のゆるさとナプキンの巾によって寝返りに対応できないことがある」(30歳)、「しっかりもれなくて、それでもゆったり感がほしい」(37歳)という意見が集まりました。


[調査概要]
調査名:「生理の時のモレ」に関する意識・実態調査
調査期間:平成28年8月19日(金)~8月23日(火)
調査対象:「ここ1年で『朝の経血のモレ』を経験したことがあり、現在恋人がいる20~30代の未婚女性500名 
調査方法:インターネット調査

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[大王製紙]
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