中高年の健康意識調査(50代~70男女代対象) 

2016年09月16日
RIZAPは、敬老の日にちなみ、中高年の皆さまを対象に健康意識調査を実施いたしました。

【調査結果】

約74%の人が勘違いしていた!ウォーキングでは改善できない「筋肉枯れ」

総務省統計局の調査によると、50代以上の中高年の人口は約5810万人(平成28年3月1日現在推計)で、総人口に占める割合は約45.7%となり、年々増え続けています。また同時に平均寿命が年々上昇する中、健康に長生きしていく為に個人個人による健康に対する意識がけをする機会が増えているといえるでしょう。

実際の調査の結果、人生を有意義に過ごすために健康を気遣う人は97.5%、体力や健康に自信があると答える人は約2人に1人いました。その反面、十分な運動をしていると答えられる人は26.5%しかいないのが実情で、そのギャップはとても大きいといえます。また、その中でも、約2人に1人は健康維持のために「ウォーキング」をしているという回答が得られました。しかし、実はウォーキングだけでは、一部の筋肉しか使用しておらず、残念ながら運動をしているつもりでも筋肉がついていない人が多いのが現状となっています。

筋肉は運動機能を支え、エネルギー代謝を維持するために必要不可欠であるにも関わらず、その筋肉量は20歳~30歳を頂点に鍛える努力をしない限り、下降の一途をたどり、30歳から毎年1%ずつ下降していくといわれています。20歳~30歳を100%として計算を行なった場合、80歳の筋肉量は約半分以下になってしまう計算になり、今まさに中高年の73.5%に「筋肉枯れ」が問題となってきています。

高齢者の恐れる三大病を支えるのは筋肉枯れの予防

中高年の多くは健康に対しての意識や恐怖を常に抱えています。健康寿命を延ばしたいと考える多くの中高年が恐れる三大病、中でも寝たきりと肥満による生活習慣病の多くの原因、それは筋肉量の不足によって誘発されています。中でも約62%の人が恐れている「骨折などによる寝たきり」の原因のほとんどは骨粗しょう症にあり、特に閉経後の女性の多くは骨粗しょう症になりやすく、危険であるといわれています。

その骨粗しょう症の要因は、筋肉量の不足からきており、筋肉は骨とくっついているために、筋肉を動かすと骨に負荷がかかり、骨密度の低下を緩やかにするというデータもあり、筋肉量と骨粗しょう症は密着な関係にあるといえます。

また、厚生労働省の調査によると、一度寝たきりになった高齢者は、男性の場合7~9年間、女性の場合12~15年間回復にかかるといわれています。つまり、一度寝たきりになってしまうと、残された人生の過ごし方が一変、人生の明暗を分ける危険性があるのです。安心した未来を送るためにも、将来を見据えた筋力=筋肉貯金が必要であるといえます。

今からでも遅くない!筋肉貯筋のヒミツ

その一方で、今から筋肉をつけることに対して81.5%の人が否定的な回答となりました。その多くの理由として、「筋トレのイメージ」があり、特に、約7人に1人が「筋トレ=ダンベルを上げる」を思い浮かべており、86%以上の人が筋トレに対し辛く続けていくことが難しいというイメージを持っています。中でも女性では91%近くの人が身近な運動ではないと答えました。実は、RIZAPのゲストは6割が女性です。その人の年齢や体力に合ったプログラムを専任のトレーナーが設計するため、年齢や性別関係なく、無理なく安全に筋肉貯金ができるのです。

筋トレは、体重を利用し、大きな筋肉を鍛えるだけであり、正しいやり方でできれば、何歳からでも筋肉を「貯筋」していくことが可能であるといえます。また、筋肉を付けることに必要なたんぱく質ではなく、炭水化物中心の生活を行なっている人は53.5%おり、筋トレと同時に筋肉を作るためのたんぱく質中心の正しい食生活に変更をすることで、よりよい筋力作りの生活を送ることができるといえます。

しかし、一人で行う筋トレは怪我の恐れがあることも事実です。また、86%以上の人が筋トレに対し辛く続けていくことが難しいというイメージを持っているように、一人では続けるのが難しいこともあります。そんな方のためにも、RIZAPではトレーナーが二人三脚で安全管理を行い、続けていただくためのサポートをしているのです。


【今回の調査について】
対象時期:9月1日~9月5日
調査手法:インターネット調査
調査サンプル数200名(男性:100名・女性100名)
調査対象者:全国の男女50代~70代(50代:101名、60代:74名、70代:25名)
調査協力会社:株式会社ネオマーケティング

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