お子さまのハロウィーンに関する意識調査(幼稚園・保育園(3歳以上)から小学6年生までの子どもを持つ親対象) 

2016年10月13日
バンダイは、ハロウィーンを前に、幼稚園・保育園(3 歳以上)から小学6 年生までの子どもを持つ親(子どもと一緒に回答できる方)700 人を対象に、「お子さまのハロウィーンに関する意識調査」を実施しました。

【調査結果サマリー】

TOPIC①
ハロウィーンに何らかの形で関わる子どもは半数を超える 54.1%。
女子は約 6 割が参加意向を示し、男子よりも高い傾向に。
参加予定者の 54.1%が「お菓子をあげる/もらう」予定。

TOPIC②
ハロウィーンにかける平均予算は 2,329 円。
“1,000 円未満”の回答が最多。3,000 円未満の価格帯が全体の約 7 割。

TOPIC③
ハロウィーンで仮装したいキャラクター・シリーズ総合第 1 位は「妖怪ウォッチ」!
男子は「妖怪ウォッチ」、「スーパーマリオシリーズ」が人気。
女子は「ディズニープリンセス/キャラクター」が支持される結果に。

参考
子どもたちのハロウィーン以外のイベント・記念日参加
第 1 位は「クリスマス」、第 2 位「バレンタインデー」、第 3 位「節分」

【調査結果】

TOPIC①:
ハロウィーンに何らかの形で関わる子どもは半数を超える 54.1%。
女子は約 6 割が参加意向を示し、男子よりも高い傾向に。
参加予定者の 54.1%が「お菓子をあげる/もらう」予定。


近年盛り上がりをみせているハロウィーンに関する子どもたちの実態を探るため、今年のハロウィーン関連イベントへの参加予定を聞いたところ、半数を超える 54.1%が参加予定があることがわかりました。男女別にみると、女子が 62.6%と 6 割以上が参加予定と回答している一方で、男子は 45.7%と、男子よりも女子の参加意向が高い傾向にあることがうかがえます。

【今年参加予定のハロウィーン関連イベント】
1位 お菓子をあげる/もらう 54.1%
2位 イベントに参加する 40.1%
2位 パーティーをする 40.1%
4位 お菓子を食べる 34.8%
5位 飾り物を飾る 30.1%
6位 仮装をする 25.6%
7位 その他 1.8%

また、参加を予定しているハロウィーン関連イベントの内容について聞いたところ、今年参加予定者の過半数を占める 54.1%が「お菓子をあげる/もらう」体験を予定している結果となり、お菓子をもらいに行ったり、友達とお菓子交換をするといった声が寄せられました。第 2 位には「イベントに参加する」と、同率第 2 位で「パーティーをする」がランクイン。家族や友達とパーティーをするなど、子どもたちは家の中でもハロウィーンを楽しむ予定のようです。また、近年ハロウィーンの時期に最も話題になる「仮装する」は第 6 位となりました。
第 2 位の「イベントに参加する」の内訳をみると、「保育園・幼稚園・小学校で行われるイベントに参加」(33.8%)が最も多く、ハロウィーンが季節行事として浸透しつつあることがうかがえます。

TOPIC②:
ハロウィーンにかける平均予算は 2,329 円。
“1,000 円未満”の回答が最多。3,000 円未満の価格帯が全体の約 7 割。


今年ハロウィーン関連イベントなどを体験する予定と回答した方に今年のハロウィーン関連全体にかける予算額について聞いたところ、平均予算は 2,329 円で、最多の回答は“1,000 円未満”の価格帯で、28.2%となりました。次いで、“1,000 円~2,000 円未満”(24.5%)、“2,000 円~3,000 円未満”(16.4%)と続き、全体の約 7 割が3,000 円未満と回答していることがわかりました。
※平均金額は、各回答項目の中央値を使用し算出しているため、参考値となります。

TOPIC③:
ハロウィーンで仮装したいキャラクター・シリーズ総合第 1 位は「妖怪ウォッチ」!
男子は「妖怪ウォッチ」、「スーパーマリオシリーズ」が人気。
女子は「ディズニープリンセス/キャラクター」が支持される結果に。


男女総合TOP10
1位 妖怪ウォッチ 14.8%
2位 ディズニープリンセス 13.7%
3位 ディズニーキャラクター(プリンセス除く) 12.2%
4位 魔女 6.8%
5位 ポケットモンスター 5.7%
5位 スーパーマリオシリーズ 5.7%
7位 モンスター・怪物(おばけ・ゾンビ含む) 4.6%
8位 ハリー・ポッターシリーズ 4.2%
9位 かぼちゃ(ジャック・オーランタン) 3.4%
10位 プリキュアシリーズ 3.0%

男子TOP5
1位 妖怪ウォッチ 23.1%
2位 スーパーマリオシリーズ 11.6%
3位 ポケットモンスター 7.4%
3位 モンスター・怪物(おばけ・ゾンビ含む) 7.4%
5位 ハリー・ポッターシリーズ 6.6%

女子TOP5
1位 ディズニープリンセス 25.4%
2位 ディズニーキャラクター(プリンセス除く) 17.6%
3位 魔女 12.0%
4位 妖怪ウォッチ 7.7%
5位 プリキュアシリーズ 5.6%

今年のハロウィーン関連イベントに参加予定の子どもたちに仮装したいキャラクター・シリーズについて聞いたところ、総合第 1 位は「妖怪ウォッチ」(14.8%)となりました。2016 年 6 月に実施した「お子さまの好きなキャラクターに関する意識調査」でも、「妖怪ウォッチ」は好きなキャラクター総合第 1 位に選ばれ、定番の人気キャラクターとなっていることが読み取れるとともに、「おばけ」がモチーフとして多用される「ハロウィーン」と日本の「妖怪」との親和性によるセレクトとも推察されます。
男女別にみると、男子では「妖怪ウォッチ」が 23.1%と高い支持を集め第 1 位となり、特にメインキャラクターである「ジバニャン」との回答が多くみられました。次いで、第 2 位には「スーパーマリオシリーズ」(11.6%)がランクインしました。
女子の第 1 位は「ディズニープリンセス」(25.4%)で、「アナと雪の女王」に登場する「アナ/エルサ」との回答が多くみられ、2016 年 6 月実施の「お子さまの好きなキャラクターに関する意識調査」では総合 8 位に「アナと雪の女王」がランクインしたことから、映画から 3 年たった今も安定した支持をうけていることが読み取れます。次いで、第 2 位は「ディズニーキャラクター(プリンセス除く)」(17.6%)となり、ディズニーキャラクター全体への支持が厚いことがわかりました。また、ディズニーキャラクターには「子どものなりきり願望」をくすぐるキャラクターが多数存在していると推察されます。
また、第 3 位には「魔女」がランクイン。その他の回答にも、「魔女の宅急便・キキ」や、第 5 位のプリキュアシリーズでは「魔法つかいプリキュア!」など、魔女キャラクターの名前も挙がりました。
なお、学齢別では、全体的に女子の意向が強くみられたものの、未就学児では「スーパー戦隊シリーズ」や「プリキュアシリーズ」など、テレビアニメキャラクターがランクインしており、一方で小学生の高学年になると、「スーパーマリオシリーズ」といったゲームキャラクターがランクインするなど、学年の傾向が読み取れました。

参考:
子どもたちのハロウィーン以外のイベント・記念日参加
第 1 位は「クリスマス」、第 2 位「バレンタインデー」、第 3 位「節分」


年間を通して、子どもたちのイベント・記念日参加について聞いたところ(ハロウィーン以外)、第 1 位は「クリスマス」(88.6%)で、全体に高い参加意向が表れました。次いで、第 2 位「バレンタインデー」(58.3%)、第 3 位「節分」(56.6%)となり、上位 2 つに外国由来のイベントがランクインしました。また、各イベント時に行っていることとしては、「パーティーをする」、「お友達とお菓子を交換する」などの回答が多くみられ、家族・友達と過ごしていると推察できる結果となりました。また、冒頭の「ハロウィーン関連イベント」への参加予定は 54.1%だったことから、「ハロウィーン」の日本での浸透が改めてうかがえる結果となりました。


【調査概要】
調査目的:ハロウィーンの関わり方について実態を探る
調査地域:全国
対象者条件:幼稚園・保育園(3歳以上)から小学6年生の子どもを持つ親 ※子どもと一緒に回答できる方
調査手法:インターネット調査(協力:株式会社クロス・マーケティング)
実査期間:2016 年 9 月 16 日(金)~9 月 18 日(日)
サンプル数:700 人

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[バンダイ]
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