定額制“し放題”サービスの満足度に関する実態調査(20~50代男女対象) 

2016年10月26日
ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『定額制“し放題”サービスの満足度に関する実態調査』結果を発表します。本調査は、スマートフォンを所有する20~50代の男女1,104名を対象にしています。

【調査結果の概要】

■書籍読み放題サービス認知者の3割以上が「あまり期待していない」
定額制書籍読み放題サービスを知っていると回答した人のうち、「より魅力的な、新サービスの登場を期待する」人が27.5%、「より魅力的な、新サービスの登場をまあまあ期待する」人が25.9%、「定額制書籍読み放題サービスにはあまり期待しない」人が13.5%、「定額制書籍読み放題サービスには期待しない」人が21.1%でした。「あまり期待しない」「期待しない」を合計すると34.6%と、3割以上の人があまり期待していないことがわかりました。

■動画見放題サービス利用者の8割以上が「満足」
定額制動画見放題サービス利用者のうち、「とても満足している」人が28.6%、「まあまあ満足している」人が58.0%で、あわせて86.6%の人が満足していました。

■音楽聴き放題サービスの、無料体験利用者の4割が「有料プランへ移行しない」
定額制音楽聴き放題サービスの「無料トライアル」を現在利用している人のうち、「有料プランへ移行する予定」の人は8.1%、「迷っている」人が51.2%、「あまり移行したくない」人が19.8%、「移行しない」人が18.6%でした。「あまり移行したくない」「移行しない」を合計すると38.4%の人が有料プランに対して後ろ向きなことがわかりました。

■約6割が「無料トライアルの機能や期間が不十分」で、「有料プランを契約する気になれず」
動画、音楽、書籍のいずれかの定額制サービス利用経験者(無料、有料を問わず)のうち、「無料で楽しめる機能や期間が不十分で、有料プランを契約する気になれないサービスが多い」と感じている人が56.1%いました※。

■経験者の半数以上が「新しい“し放題”サービスが登場しても、期待できない」
動画、音楽、書籍のいずれかの定額制サービス利用経験者(無料、有料を問わず)のうち、「新しいサービスが発表されたとしても、既存サービスに魅力がないのであまり期待する気になれない」と考えている人が51.2%いることがわかりました※。

※「あてはまる」「ややあてはまる」の合計


【調査概要】
調査名:『定額制し放題サービスの満足度に関する実態調査』
調査期間:2016年10月21日(金)~10月23日(日)
調査対象:スマートフォンを所有する20~50代の男女1,104名
調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Marketing Research Camp]
 マイページ TOP