買い物に対する意識や行動に関する調査(クックパッド特売情報・トクバイサービス利用の20〜50代女性対象) 

2016年10月27日
トクバイは、小売店のチラシ・特売情報サービス「トクバイ」「クックパッド特売情報」をweb・アプリで利用している20〜50代の女性を対象に、買い物に対する意識や行動に関するアンケートを実施いたしました。

【調査結果】

■平日のスーパーへの買い物時間帯は、専業主婦は午前中、働いている人は16時〜19時がボリュームゾーン

平日、休日それぞれスーパーに買い物に行く時間帯を聞いたところ、平日は働いているかどうかや勤務時間によって差がでたが、休日はあまり違いが見られなかった

専業主婦は「午前中」が46%と最も多く、「15時まで」に買い物を済ませる人が7割を超えている。自営業・業務委託、フルタイム、パートタイム・アルバイトは仕事終わりの16時〜19時が38〜54%とボリュームゾーンとなり、タイムセールが行われやすい16時〜19時の時間帯には働き方に関わらず買い物に行っているようだ。フルタイムは20時以降が24%と約4分の1を占め、「平日に買い物に行かない」は10%以下と、働いていても買い物に行かない人は少ないことが分かった。

職業別で傾向の差は見られなかったものの、専業主婦は他と比べ「20時以降」の割合が少なく2%に留まっていた。

■商品を選ぶ時に最も重視する点は、「専業主婦」と「フルタイム・社員」で同様の傾向が。世帯年収が300万円以上になると「質の良さ」を求める割合が増えていた

全体的に「安さ」を最も重視するものの、「安さ以外」を重視する人も約半数ほどいることが分かった。働き方が全く異なる「専業主婦」と「フルタイム・会社員」でほぼ同様の傾向がみられた。

世帯年収が300万円未満では圧倒的に「安さ」を重視しているが、それに対して300〜1,500万円未満の世帯では「質の良さ」を重視する割合が増え、約4割となっている。特に1,500万円以上になると、最も重視する点が「質の良さ」となり「安さ」を上回った。

■日々のスーパーへの買い物を楽しいと感じたことのある人は約85%。限定商品、新しい発見、接客に対してなど

「日々のスーパーへの買い物を楽しいと感じたことがありますか?」に対して約85%は「はい」と答えた。 どんなシーンで楽しいと感じたかについては、どの年代・働き方でも「安いものが買えた時」が6・7割以下となっており、他は「新しい商品を発見したとき」「産直野菜など質の良い買い物ができたとき」「数量限定商品が買えたとき」「店員の接客が良かったとき」という回答が占めた。 その他の自由記述欄では「使ったことのない食材に出会えた時」「いろいろな商品を見て回っているだけで楽しい」「他のお客さんと商品についての話が出来たりしたとき」などがあり、日々の買い物に楽しさを感じている人は多いことが分かった。

生活していく上でなくてはならない日々の買い物ですが、今後共働き世帯数の増加に伴い、買い物に対する意識や行動が変わっていく可能性があります。「楽しい買物を、増やす」を経営理念としてサービスづくりをしている当社は、年代や働き方・世帯年収などで買い物意識や行動にどのような違いがあるのかを知る為に同様の調査を今後も実施していきたいと思います。


【調査概要】
調査名:主婦の買物意識・行動に関するアンケート
調査期間:2016年10月17日(月)~10月22日(土)
調査対象:20~50代 女性1,060名 クックパッド特売情報・トクバイサービス利用者
調査方法:インターネット調査

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[トクバイ]
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