「年末年始の海外旅行でのトラブル・ハプニング」についての調査 

2016年10月27日
個人旅行者向け海外ホテル予約サイト「Hotelista」(ホテリスタ)を運営するアップルワールドは、「年末年始の海外旅行でのトラブル・ハプニング」についてアンケート調査(*)を実施し、旅好きの多いホテリスタのメールマガジン会員計380名から回答を得ました。 (* インターネット調査)

【調査結果】

■年末年始の海外旅行3大トラブルは、「店やレストランが閉まっていた」「混雑」「気温・天候」

年末年始にかけて海外旅行をする方も多くなりますが、海外旅行において年末年始特有のトラブルやハプニングはどのようなものがあるかについてアンケート調査を実施しました。まず、「年末年始の海外旅行でトラブルやハプニングの体験がありますか?(複数選択)」と尋ねたところ、84.7%の方が何らかのトラブルやハプニングを経験しており、その中でも多かったのが「レストランが閉まっていて食事に困った」(34.2%)、「目当ての店が閉まっていて、楽しみにしていたショッピングができなかった」(25.5%)とショップやレストランの営業時間に関する回答でした。

次いで「カウントダウンの花火が混みすぎていて、ほとんど見られなかった」(13.4%)、「渋滞に巻き込まれてイベント会場に時間通りたどり着けなかった」(7.5%)という「混雑」に関連するものが続きました。
さらに「寒すぎて予定していたイベントへの参加を断念した」(9.9%)の回答が1割近くあり、その他の中には「吹雪で街歩きできなかった」(50代・女性)というコメントも寄せられ、「寒さ」や「気候・天候」に関する回答も多く見られました。

年末年始は、海外ならではのトラブルも多いので普段より注意が必要なようです。

■ホテルでのトラブルは「シャワーがぬるい・弱い」がダントツでトップ、次いで「騒音」がランクイン

続いて「海外のホテルで体験したトラブル・ハプニングは何ですか?(複数選択)」と質問したところ、1位は41.8%が回答した「シャワー(お風呂)のお湯が冷たかった、またはぬるかった」、2位は35.0%が回答した「バスルームやシャワーの水が出なかった」と水回りのトラブルが上位を占めました。
次に多かったのは、27.3%が回答した「パーティなどの騒音がうるさくて眠れなかった」となっており、年末年始特有のトラブルがランクインしました。

他には、「予約が入っていないと言われた」(16.0%)、「オーバーブックと言われた」(10.1%)、「宿泊代を二重に請求された」(7.1%)といった予約に関するトラブルもあり、年末年始の混雑する時期はこれらトラブルも通常より増える傾向があるようです。

■3大トラブル防止法 :「混雑」「寒さ」対策はホテルの立地が決め手。お店の営業時間は事前確認で失敗を避けるべし!

アンケートにおいて、「年末年始のホテル選びのポイント」を尋ねたところ、「ホテルの立地」が57.4%で最も多く、旅慣れた方が多い回答者の方達は、年末年始の「混雑」と「寒さ」対策として、できるだけ目的地あるいは交通機関へのアクセスに便利なホテルを選ぶことが重要なポイントということを認識していると言えそうです。

また、3大トラブルのもうひとつ「店やレストランが閉まっていた」に対しては、「前もって調べておいたので失敗はない」(30代・女性)、「予約していたので、どこの国でも困ったことはない」(40代・男性)という声があるように、できるだけ事前に確認をすることが肝心なようです。


【調査概要】
調査期間:2016年06月29日~2016年07月10日
ホテリスタメールマガジン会員 380名

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Hotelista]
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