ファストファッションに関するアンケート調査(第3回) 

2016年11月04日
マイボイスコムは、3回目となる『ファストファッション』に関するインターネット調査を2016年9月1日~5日に実施し、11,546件の回答を集めました。

【調査結果TOPICS】

■直近1年以内に購入したブランドは「ユニクロ」が6割弱で最も多く、「しまむら」「GU」「無印良品」が1~2割で続く

■ファストファッションブランドの服のイメージは、「庶民的」「無難」が3~4割、「ベーシック」「機能的である」「若者向き」が1割台。一方、「ダサい」「高級感がある」「大人向き」「派手」「機能的でない」は3%以下


【調査結果】

◆ファッションへのこだわり
ファッションにこだわりがある人は31.8%、女性や若年層で比率が高く、女性30代以下では5割前後となっています。ファッションにこだわりがない人は7割弱、男性40代以上では8割です。最頻購入ブランド別にみると、『しまむら』『ユニクロ』では、こだわりがない人の比率が他の層より高くなっています。

◆直近1年以内に購入したファストファッションブランド
直近1年以内に購入したファストファッションブランドは、「ユニクロ」が55.5%で最も多く、以下「しまむら」「GU」が2割前後、「無印良品」が1割強で続きます。「しまむら」「GU」は、女性が男性を10ポイント以上上回ります。

◆ファストファッションブランドで購入した商品
ファストファッションブランドで、直近1年以内に購入した商品は、「Tシャツ」「下着類」「パンツ(ジーンズ、チノパンなど)」が4~5割、「靴下」「シャツ、ブラウス」が3割となっています。最頻購入ブランド別に1位の項目をみると、『しまむら』『ユニクロ』では「下着類」、『GAP』『GU』では「パンツ」となっています(GAPは「Tシャツ」と同率)。

◆最頻購入ファストファッションブランドの購入理由
最頻購入ブランドの購入理由は、「価格が割安である」(67.4%)の他、「定番アイテムが買える」「シンプル、飽きがこない」「無難」「自分の趣味に合う商品がある」が、ファストファッションブランド購入者の2~3割で上位にあがっています。『無印良品』主利用者では、「シンプル、飽きがこない」が1位です。また、「価格が割安である」は『GU』『しまむら』『Honeys』主利用者で比率が高くなっています。『無印良品』主利用者では「素材や仕立てがよい」、『Honeys』主利用者では「ポイントカードや割引がある」の比率が他の層より高いのが目立ちます。

◆ファストファッションブランドの服のイメージ
ファストファッションブランドの服のイメージは、「庶民的」「無難」が3~4割、「ベーシック」「機能的である」「若者向き」が1割台です。一方、「ダサい」「高級感がある」「大人向き」「派手」「機能的でない」は、3%以下と少なくなっています。「庶民的」「トレンド・流行を取り入れた」「ベーシック」は、女性が男性を10ポイント以上上回ります。「機能的である」は、女性50代以上で比率が他の層より高くなっています。


<調査概要>
【調査対象】「MyVoice」のアンケートモニター
【調査方法】インターネット調査(ネットリサーチ)
【調査時期】2016年09月01日~09月05日
【回答者数】11,546名
【調査機関】マイボイスコム株式会社

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[マイボイスコム]
 マイページ TOP