残業時間に関するアンケート調査(20代~50代男女個人対象) 

2016年11月10日
マーケティングリサーチ・市場調査会社のアスマークは、全国の20代~50代の男女個人を対象とした「残業時間に関するアンケート調査」を実施。

【調査結果(一部)】

Q2.あなたが現在お勤めの企業・団体の賃金体系について、あてはまるものをひとつお知らせください。(1つ選択)

■9割超が「定額制」
・賃金体系を全体でみると、「定額制」が9割を超えている。
・性別でみると、女性の方が男性より「定額制」の割合が高い。
・年代別でみると、どの年代も約9割が「定額制」であるが、30代・50代が95%を超えている。40代は「出来高制」が他の年代に比べて高い。
・企業規模別でみると、大企業・中小企業どちらも「定額制」が9割を超えているが、中小企業は「出来高制」の割合がやや高い。

Q3.あなたが現在お勤めの企業・団体は、どのような方法で勤怠管理をされていますか。あてはまるものをひとつお知らせください。(1つ選択)

■勤怠管理方法は「Webシステム」が約4割
・勤怠管理方法を全体でみると、「Webシステム」が36.9%で最も割合が高く、「タイムカード」が27.8%、「紙」が20.0%となる。
・性別でみると、「Webシステム」「IDカード」は男性の方が女性より高いが、「タイムカード」「紙」は女性の方が男性より高い。
・年代別でみると、「タイムカード」は、30代が他の年代と比べて高い。
・企業規模別でみると、「Webシステム」「IDカード」は大企業の方が中小企業より使用割合が高い。

Q4.あなたが現在お勤めの企業・団体に、「ノー残業デー」の制度はありますか。また、ある場合は、実施されていますか。あてはまるものをひとつお知らせください。(1つ選択)

■「ノー残業デー制度」は「ない」が半数を超える
・「ノー残業デー制度」の有無を全体でみると、「制度はない」が57.2%で最も高く、「制度はあり、実施されている」が23.4%、「制度はあるが、あまり実施されていない」が14.4%となる。
・性別でみると、「制度はない」は女性の方が男性より高く、「制度はあり、実施されている」は女性より男性の方が高い。
・年代別でみると、「制度はあり、実施されている」は40代・50代が高い傾向にある。20代は「制度があるかわからない」が11.3%で、他の年代より高い。
・企業規模別でみると、「制度はあり、実施されている」は大企業が中小企業の約3倍となっている。

Q6.あなたの1ヶ月あたりの平均残業時間はどの位ですか。あてはまるものをひとつお知らせください。(1つ選択)

■「残業はない」が約2割
・1ヶ月あたりの平均残業時間を全体でみると、「5時間未満」が19.4%で最も高く、次いで「10~20時間未満」が16.9%、「5~10時間未満」が13.8%となっている。「残業はない」が21.3%。
・性別でみると、「残業はない」は女性の方が男性より高い。
・年代別でみると、20代の「30~40時間未満」が全体と比べて高い傾向にある。
・企業規模別でみると、「残業はない」は中小企業の方が大企業より高い。


【調査概要】
・調査名: 残業時間に関するアンケート調査
・調査対象者: 全国、20代~50代の男女、有職者
・有効回答数: 320s
・割付: 性別均等、大企業・中小企業均等 ※大企業=従業員数300名以上 中小企業=従業員数300名未満
・調査期間: 2016年10月18日(水)~10月 21日(金)
・調査方法: インターネット調査
・調査機関: 株式会社アスマーク

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[アスマーク]
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