格安スマホユーザーに関する概観分析 

2016年11月10日
ビデオリサーチは、1万人にタブレットを配布して行う調査:ACR/ex(エーシーアールエクス)調査のデータを用いて、格安スマホユーザーに関する概観分析を行いましたので、その結果をお知らせします。

(東京50Km圏、関西、名古屋、北部九州、札幌、仙台、広島地区在の20-69歳の男女9,724人を ベースに、格安スマホユーザー:513人、iPhoneユーザー:3,621人を分析。2016年4~6月調査)

【1】格安スマホユーザーのプロフィールは?

最近、何かと話題の格安スマホ。契約者数も増加中。とはいえ、周りで使っている人はまだまだ少なく、格安スマホユーザーの顔がよくわかりません。一体どんな人たちなのでしょうか。
性・年齢、未既婚、勤務形態の観点から、iPhoneユーザー(3大キャリアを合算)との比較で見ていきましょう。

まず、<性・年齢>で見ると、格安スマホユーザーは男性の含有割合が高く(62.3%)、中でも30~50代男性が多く含まれているようです。一方、iPhoneユーザーは女性が過半を占める(51.5%)点と大きく異なります。

<未・既婚、結婚年数>では、既婚者が多く(86.0%)、iPhoneユーザーに未婚者が多い点とも異なります。

既婚30~50代男性が多いことからも想像出来るように、<勤務形態>では正社員の割合が多くなっています。以上から、既婚の男性サラリーマンというユーザー像が浮かび上がってきました。

【2】格安スマホユーザーのお財布事情は?

格安スマホユーザーは、iPhoneユーザーと比較してサラリーマン層が多いこともあって、個人年収は高い結果となっています。それなのに!1ヵ月のお小遣いは少ないご様子。
ここには、サラリーマンの悲しい現実が感じられます。

【3】格安スマホユーザーは調べ物好き?

まず、広告を見た後に取る行動が特徴的です。格安スマホユーザーは各種広告を見た後に、PC・タブレットで調べる傾向があります。一方のiPhoneユーザーは、そのままスマホで手軽に調べものをしているようです。格安スマホユーザーはより詳細にじっくり調べることが出来るPCを愛用しているのでしょう。お小遣いが限られている分、その限られた予算の中でよりコスパのよいものを追い求める姿が浮かびあがってきます。

次に買い物に関する意識を見てみましょう。格安スマホユーザーはやはり「性能・機能中心」で選ぶようです。買い物前に調べてから、そして口コミも参考にしながら。PCで調べているのでしょう。

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[ビデオリサーチ]
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