「外出時の音楽について」の調査(20代~50代、スマートフォン所持、週に1回以上音楽を聴く男女対象) 

2016年11月14日
アイブリッジが展開するインターネットリサーチサービス“リサーチプラス”では、約160万人の自社モニター会員を活用し、20代~50代、スマートフォン所持、週に1回以上音楽を聴く男女、合計500名を対象に、「外出時の音楽について」の調査を実施いたしました。

【結果概要】

外出時の音楽聴取はスマートフォン(以下スマホ)がスタンダード化しつつあるものの、不満点は「音質」「値段」。
また、音質の飛躍的な向上をもたらす革新的な技術として3年目を迎えたハイレゾリューションオーディオ(以下ハイレゾ)の認知も約6割と過半数を超えた。
また同時にハイレゾへの期待も大きく、スマホでのハイレゾ聴取を求めているものの、「価格」に対して不安感を持つユーザーも一方でいた。
これからの調査結果から、外出時の音楽聴取の今後は、スマホでの聴取においての付加価値としてのハイレゾが、どこまで普及していくのか、またその価格がどうなるのか、といった点が焦点となると考えられる。
また、同時に音質や付属品にこだわる方の多くがイアホンにこだわりを持っており、音楽再生機器同様にイヤホン(又はヘッドフォン)の動向も注目される。

・外出時の音楽聴取は、スマホが中心
「外出時、何の機器で音楽を聴くことが多いですか?」という設問に対して、65.8%がスマートフォンと回答。

・イヤホンやヘッドホンにこだわりを持つ人が大多数
外出時の音楽聴取において、音質・付属品共にこだわっているという方に対し、「あなたがこだわっている付属品をお教えください。」と伺った所、約86%の方がイヤホンを挙げ、ヘッドフォンも約20%の方が回答。

・外出時に聴取する音楽機器への不満は、「音質」「値段」
「外出時の音楽機器への不満点について当てはまるものを全てお選びください。」との設問に関しては、1位「音質」が約29%、2位「値段」が約26%。

・ハイレゾの認知は、約6割
「あなたはハイレゾを知っていましたか?」の設問には、半数を超える約58%が「はい」と回答。

・ハイレゾに期待を寄せている人は、ハイレゾ対応スマホを求めている
「あなたはハイレゾ音源の普及に期待していますか。」という設問に、「期待をしている」と回答した人のうち、71%がハイレゾ対応のスマホを「欲しい」と回答。

・ハイレゾ対応のスマホを欲しいと思わない人達の理由は、「値段」
ハイレゾ対応のスマホを「欲しいと思わない」と回答した人の61%は、その理由として、「値段が高そうだから」と回答。


【調査概要】
調査対象:20代~50代、スマートフォン所持、週に1回以上音楽を聴く男女、合計500名
調査期間:2016年10月20日~2016年10月24日

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