医薬品の原産国表示に関する意識調査(500床以上の医療施設に勤務する内科系医師対象) 

2016年11月16日
アンテリオは、医療用医薬品の原産国表示についての意識を探るため、500床以上の医療施設に勤務する内科系医師103人を対象として調査を実施しました。

【調査背景・目的】

医療用医薬品の原産国表示は義務付けられていないため、原材料産地や加工地についてはあまり知られていない。
医薬品の産地/加工地に関する医師の認識や、原産国表示に対するニーズを確認した。

【調査結果サマリー】

1.これまでに「医療用医薬品の産地/加工地が気になったことがある」と回答した医師は65%。

2.産地/加工地が気になった理由の多くは「品質の懸念」であり、具体的には、ジェネリック医薬品、血液製剤など特定の薬剤、特定の国や地域で生産された薬剤への懸念が挙げられた。

3.仮に“国産”と表示があった場合、剤形にかかわらず、先発品よりも後発品のほうが処方に与えるポジティブな影響は大きく、後発品においては産地/加工地に関する情報がより重要であることが示唆された。


【調査概要】
調査方法:インターネット調査(クイックサーベイ)
調査地域:全国
調査対象者:500床以上の医療施設に勤務する内科系医師
有効回答:103サンプル
調査時期:2016年8月5日 ~ 8月8日
調査実施機関:株式会社アンテリオ Quick Survey室

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[アンテリオ]
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