現代女性の飲酒に関する実態・意識調査(20~40歳の女性(子どもなし)対象) 

2016年11月15日
キユーピーは、「現代女性の飲酒に関する実態・意識調査」を実施しました。

【調査結果概要】

1.お酒を飲みたい理由、第1位は「ストレス解消 (70.3%)」。
女性がひとりでお酒を飲む「ひとり飲み女子」は約7割(68.3%)もいることが明らかに。

お酒を飲みたい理由は、第1位「ストレス解消(70.3%)」以外にも「気分転換をしたい(61.9%)」、「楽しい気分になりたい(60.4%)」という結果に。また、ひとりでお酒を飲む女子は約7割(68.3%)、彼氏や旦那と飲む人が約6割(58.1%)いることがわかり、現代女性の多様な飲酒シーンが見受けられます。

2. 約7割が、飲酒による失敗を経験。酔いつぶれても許されるのは「20代前半まで(46.3%)」
酔いつぶれずに最後まで「楽しい気分が続く」のが良い飲み会。

「全く面識のない人や店の店員をマッサージした」「取引先の偉い人にため口で話した」「無人駅まで行ってしまい警察署に泊めてもらった」など、飲み過ぎて失敗したエピソードが続出。失敗経験からか、「飲み方を改めようと思う」人は約7割(68.6%)も。

3.翌日だけでなく、当日にもニーズあり。飲酒ケア商品に求める効果、「楽しい気分が長く続く」「飲酒量を増やさなくてもいい気分になれる」が上位にランクイン。
飲酒ケア商品に求める効果トップ3は「翌日の不快感の軽減(58.9%)」「飲酒中も具合が悪くなりにくい(52.3%)」「楽しい気分が長く続く(40.9%)」。他にも「飲酒量を増やさなくてもいい気分になれる(29.0%)」などが挙がりました。「楽しい気分が長く続いてほしい」「いい気分になりたい」など、当日楽しくお酒を楽しみたいと思っている様子が伺えます。

4. 飲酒による影響が気になる身体の部位、第1位は「肝臓(43.2%)」、しかし肝臓ケアをしている人はたったの15.9%。8割以上(84.1%)の人が取り組めていないという現状が明らかに。
目に見えて影響がわかりやすい「肌」を抑えて、なかなか影響を感じにくい「肝臓」が第1位になっていることからも、飲酒による肝臓への影響への関心の高さが伺えます。しかし、肝臓ケアには取り組めていない人の方が圧倒的に多い(84.1%)という現状が浮き彫りに。

5.インナーケアを気にする傾向は、気になる美容・健康のトレンドからも浮き彫りに。
「菌活」や「酵素」が気になるという女性が半数超え。

最近気になる美容や健康のトレンドについて伺ったところ、第1位は乳酸菌、酢酸菌などの菌を含む発酵食品の摂取をする「菌活(55.2%)」、第2位は「酵素(50.7%)」という結果となり、“インナーケア”に興味を持っている女性が多い傾向が明らかになりました。

【調査結果内容】

1.お酒を飲みたい理由、第1位は「ストレス解消(70.3%)」。
女性がひとりでお酒を飲む「ひとり飲み女子」は約7割(68.3%)もいることが明らかに。

平日の帰宅後は自宅でまったり、週末は気の置けない友人と食事に、金曜日の夜は会社の同僚や上司と夜の街に繰り出すなど、現代の女性は飲酒をする機会も多いのではないのでしょうか。お酒を飲みたい理由について聞いたところ、「ストレスを解消したい」が70.3%と第1位、ついで「気分転換をしたい(61.9%)」、「楽しい気分になりたい(60.4%)」が続きました。

誰とお酒を飲みますか?という質問に対しては、「一人」という回答が最も多く、約7割(68.3%)にのぼるという結果に。他にも、「彼氏、旦那」「社会人になってからの友人・知人」「学生時代の友人」と飲むという人が約半数にのぼり、様々な交友関係の中で飲酒を楽しむ様子が伺えます。

2. 約7割が、飲酒による失敗を経験。酔いつぶれても許されるのは「20代前半まで(46.3%)」。
酔いつぶれずに最後まで「楽しい気分が続く」のが良い飲み会。

様々な場面で飲酒を楽しんでいる現代女性ですが、楽しいことばかりではないようです。「つい飲みすぎて失敗したことはありますか?」と聞くと、約7割(69.1%)が何かしら失敗した経験があるということがわかりました。

「嘔吐してしまった」、「終電を逃したり寝過ごして帰宅できなくなった」、「財布などの貴重品をなくした」など、身に覚えがある方もいるのではないでしょうか。他にも様々な飲酒による失敗エピソードが続出しましたので一部ご紹介します。

このように、飲酒による失敗を重ねてきている女性たち。「飲酒による影響を踏まえ、自身の飲み方を改めようと思ったことはありますか。」という質問に対し、「改めようといつも思う(14.4%)」「改めようと思ったことがある(54.2%)」という人が合計約7割にものぼっていることから、何かしら飲酒習慣を改善したいという思いが垣間見えます。
また、「酔いつぶれても許されるのは20代前半まで」という回答をする人が最も多い結果(46.3%)となり、ある程度年を重ねたら、酔いつぶれるほど飲むのはよくない、と考えているようです。

良い飲み会はどういうものか聞いてみたところ「楽しい気分が続く」が84.5%で断トツの1位。
飲みの場をよりよいときにするためにあなたが心がけていることとしては、「自分の飲める量を把握し、飲みすぎない(74.1%)」「酔っても他人に迷惑をかけないようにする(52.5%)」と、まずは自分で意識をしっかりもって飲み会に臨む、という人が多いことがわかりました。

3.翌日だけでなく、当日にもニーズあり。飲酒ケア商品に求める効果、「楽しい気分が長く続く」「飲酒量を増やさなくてもいい気分になれる」が上位にランクイン。
最初は「飲みすぎないように!」と意識していても、飲み始めると楽しくなって、徐々に飲酒量や周りへの気遣いができなくなってしまうことも多いのではないでしょうか。そんなとき、事前事後の対策をしてくれる飲酒ケア商品が役に立ちます。「飲酒ケア商品に求める効果」について聞いたところ、「飲酒翌日の倦怠感、不快感などが軽減される(58.9%)」、「飲酒中も具合が悪くなりにくい(52.3%)」、「楽しい気分が長く続く(40.9%)」といった回答が上位にランクインしました。
不快感や体調不良の解消といった、“翌日”のケアをするための商品という印象が強い飲酒ケア商品ですが、「楽しい気分が長く続く」といった飲み会“当日”をよりよいときにするための、ポジティブな効果を期待する人も一定数存在するようです。

4. 飲酒による影響が気になる身体の部位、第1位は「肝臓(43.2%)」、しかし肝臓ケアをしている人はたったの15.9%。8割以上(84.1%)の人が取り組めていないという現状が明らかに。
飲酒による影響を気にする身体の部位は「肝臓」(43.2%)が最も多く、次いで「胃腸」(42.0%)、「肌」(36.8%)という結果に。変化が現れると視覚的にわかりやすい「肌」だけでなく、影響がなかなか見えにくい「肝臓」や「胃腸」を気にする人も多いことから、何か身体や体調の変化を感じているのかもしれません。
しかし、肝臓のケアを何かしているか女性たちに聞いてみたところ、肝臓ケアをしている人はたったの15.9%で、約8割(84.1%)が肝臓ケアをしていないということが浮き彫りになりました。飲酒の場を楽しむためにも、日頃から肝臓ケアを心がけるなど、健康や美容も意識した取り組みができることが望ましいと言えるのではないでしょうか。

5.インナーケアを気にする傾向は、気になる美容・健康トレンドからも浮き彫りに。「菌活」や「酵素」が気になるという女性が半数超え。
「最近気になる美容や健康のトレンド」について聞いたところ、乳酸菌や酢酸菌などの菌を含む発酵食品の摂取を通じた“菌活”が55.2%で第1位、“酵素”(50.7%)が第2位になりました。直接外見をケアするのではなく、身体の中から美容、健康的なアプローチをする菌活や酵素といったトレンドが気になる、という女性が半数以上いることからも、インナーケア重視の傾向が見て取れます。


[調査概要]
調査方法:インターネット
調査時期:2016年10月5日~6日実施
調査対象:全国の20~40歳の女性(子どもなし)1,000名

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[PRTIMES]
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