消費動向に関する定点調査(2016年10月度) 

2016年11月24日
クロス・マーケティングは、全国47都道府県に在住する20~69歳の男女を対象に「消費動向に関する定点調査(2016年10月度)」を実施しました。

【調査背景・目的】

本調査は、現在の消費者の暮らしの状況を、所得・消費・行動などの観点で過去と比較し、景気動向判断の基礎資料を得ることを 目的とし、2009年2月から2011年11月までは3カ月ごとに実施(※)、2012年からは年2回、4月もしくは5月と10月に実施しております。
※ただし、2011年4月に東日本大震災後の生活者の動向変化を観測するため緊急調査を行っております。
 2012年からは、年2回、6カ月ごとに実施しております。

本調査においては、全国1,200人の生活実態や消費動向の推移に加えて、今後の景気の見通しをどの感じているのかといった景況感や、今年9月に発売されたiPhone7/iPhone7 Plusについて、興味や利用意向なども調査しその実態について明らかにしました。

【調査結果(一部抜粋)】

●電気料金の支払い金額の前年同期比較では、「増えた」と感じている人は前年同期が20.0%だったのに対し、今年は13.3%と約7pt減少している。「減った」と感じている人も前年同期と比べて12.5%から14.2%と約2pt増加しており、電力小売りの全面自由化などの影響があるのではないかと考えられる。また、食費の経年推移では09年5月の調査開始から緩やかな増加傾向がみられ、15年5月に初めてプラスに転じて以来、プラスでの推移が続いている

●今後1年間の景気の見通しでは、「良くなると思う」と回答した割合が【2015年10月調査】で8.1%、【2016年5月調査】で5.8%と約2pt減少したが、今回の【2016年10月調査】で6.9%とわずかに増え、景況感指数の上昇傾向がみられた

●iPhone7/iPhone7 Plusの非保有者に興味度を聴取したところ、「興味がない」(58.9%)が最多となり、現時点で購入していない人の約6割はiPhone7シリーズに興味を持っていないということが判明。「興味がある」(20.3%)と回答した人に利用意向をきくと、「利用したい」(69.8%)となり、興味がある人の購入・利用意向は高い。利用したい理由のトップは「防水・防塵機能の追加」(35.3%)が挙げられた


【調査概要】
調査手法: インターネットリサーチ
調査地域: 全国47都道府県
調査対象: 20~69歳の男女
調査期間: 2016年10月16日(日)~2016年10月18日(火)
有効回答数: 1,200サンプル(人口構成比に基づいて割付)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[クロス・マーケティング]
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