初売りと福袋の購入に関する意識調査 

2016年11月30日
凸版印刷が運営する電子チラシサービス「Shufoo!(シュフー)」は、一般的な全国の男女824名および「Shufoo!」を利用する全国の男女57,979名を対象に、初売りと福袋の購入に関する意識調査をそれぞれ実施しました。

≪2017年の傾向≫

福袋購入ではお得感を求めるのは例年共通だが、従来の「中身が見えないワクワク感」から「中身が見えてわかる確実性・合理性」を重視する傾向にシフト

・その背景として、ボーナス支給額の増加(出典:三菱UFJリサーチ&コンサルティング「経済レポート」)など景気好調に見受けられるが、家計の消費支出は直近3年間でマイナス傾向(※2)にあり、一般家庭の財布の紐は固い

・購入前にあらかじめ情報収集を行い(昨年比+10.4pt)、前倒しで年内に中身や価格等を調べ購入検討する(昨年より12月上旬~28日までの検討が+6.1pt)ことで、初売りや福袋購入での失敗をできる限り避け、堅実で慎重な買い物をしていることが明らかに

・一方でShufoo!利用者は、インターネットを活用した積極的な情報収集を行う”デジタル主婦”が多く(インターネット活用:3項目で一般比+27.7pt、情報収集:一般比+15.6pt)、初売り・福袋購入においても更に意識が高く賢い買い物を実行している


≪その他のトピックス≫

▼4人に1人が初売りに参戦!衣類・ファッション用品を大型店舗で購入する傾向に
・初売りに行く予定なのは26.6%でおよそ4人に1人、福袋を購入する予定なのは18.3%でおよそ5人に1人
・初売りでは主に「衣類・ファッション」用品(75.8%)を、「百貨店」(46.6%)や「ショッピングモール」(45.2%)などの大型店舗で購入
・Shufoo!利用者は一般生活者と比べて、初売りで「スーパーマーケット」に行く割合が高い(一般27.4%⇔Shufoo!利用者36.3%と8.9ポイント高い)

▼東西比較!初売りで福袋の購入に意欲が高いのは「西」、「東」は百貨店でセール品を購入
・初売りに行く場所として、東は「百貨店」(51.2%)に対し、西は「ショッピングモール」(53.3%)が多い
・初売りへの期待として、東は「セール(バーゲン)」(87.4%)なのに対し、西は「福袋」(58.7%)が高い
・購入予定の福袋も、東は「1個」(38.4%)に対し、西は「2個」(41.8%)と多く購入
・全般的に東は百貨店で元値が高い商品をセール(バーゲン)で購入する一方、西は福袋購入に対する意欲が高く、百貨店よりも安くて品数の多いショッピングモールで購入する傾向にある

▼流通・小売企業も初売り・福袋に注力、Shufoo!では「スーパー」「家電店」のチラシが人気
・Shufoo!では2015年度の年末年始にかけて、「初売り・福袋」に関連したキーワードを含むチラシを約26, 000枚掲載、年間を通して「クリスマス」に次いで多い催事のキーワードとなっている
・年末年始はShufoo!のチラシ閲覧が1年で最も多くなり、2015年度に多く閲覧されたのは1位「スーパーマーケット」(45.0%)、2位「家電店」(13.8%)、3位「家具・ホームセンター」(10.8%)であった


「凸版印刷株式会社 『Shufoo!』 調べ」と明記下さい。

【調査概要】
●一般調査
調査エリア:全国
調査対象:20歳から59歳までの男女
サンプル数:824
調査期間:2016年11月5日~11月7日
調査方法:インターネットリサーチ

●Shufoo!利用者調査
調査エリア:全国
調査対象者:「シュフーポイント」会員(10代から60代までの女性)
サンプル数:57,979
調査期間:2016年11月3日~11月6日
調査方法:インターネットリサーチ

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[凸版印刷]
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