子どもの体調不良に関する意識調査(2歳の子どもを持つ20歳~49歳のママ対象) 

2016年12月12日
雪印ビーンスタークは、2歳の子どもを持つ20歳~49歳のママ800 人を対象に、子どもの体調不良に関する意識を把握することを目的として、2016 年11 月9 日~11 月11 日にインターネット上で意識調査を実施いたしました。今回は、子どもの体調不良に関する実態について発表いたします。

生まれてすぐからスキンケアをしっかり行っていると、アトピー性皮膚炎になりにくいとされています。今回の意識調査では、これを認識している人が意外と少ないことが分かりました。今後、肌トラブルの予防を意識したスキンケアをする人が増えることによって、皮膚を侵入経路とする物質が引き起こすことが要因の1つであるアトピー性皮膚炎や食物アレルギーなどの疾患を減らすことにつながるかもしれません。

【調査TOPICS】

●0~2 歳の子どもの体調不良で気になっていたことの理由は、第1 位に肌荒れ36% 次いで、便秘26%、夜泣き22%という結果に

●アレルギー全般を体調不良にあげた子ども(7%)のうち、種類として多かったのは食物アレルギーが62%、アトピー性皮膚炎の回答も半数以上に

●アレルゲン(アレルギーのもと)が侵入する身体の場所(器官)として、皮膚と回答した人は半数程度にとどまる

●0 歳の時には8 割以上がスキンケア商品を使用しているものの、「肌トラブルの予防」を理由とする人の割合は半数程度

●お子様のスキンケアでこだわるポイントは、第1 位に「低刺激」、第2 位に「保湿力」、第3 位に「無香料や無着色」という結果に


【調査結果詳細】

子どもの体調不良について
①0~2 歳の子どもの体調不良で気になっていたことは、第1 位に肌荒れで36%、次いで、便秘26%、夜泣き22%という結果に
子どもが0 歳から現在までの期間で、お子様の体調不良について気になっていたこと・気になっていることについて聞いたところ、第1 位に肌荒れで36%、次いで、便秘26%、夜泣き22%という結果となりました。下痢や中耳炎も10%以上を超え、アレルギーに関しては7%の子どもに症状が見られているということがわかりました。

②アレルギー全般を体調不良にあげた子どものうち、種類として多かったのは食物アレルギーが62%、アトピー性皮膚炎の回答も半数以上に
①でアレルギー全般と答えたお子様のうち、お子様にあてはまるアレルギーの種類を質問したところ、種類とし
て多かったのは食物アレルギーが62%、アトピー性皮膚炎も52%と、半数以上が回答しました。次いで、アレ
ルギー性鼻炎が28%、気管支ぜんそくが19%という結果になりました。

③アレルゲン(アレルギーのもと)が侵入する身体の場所(器官)として皮膚と回答した人は半数程度にとどまる
アレルギーのもとになる物質(アレルゲン)の侵入経路について正しく理解されていない現状が明らかになりました。最新の研究では、アトピー性皮膚炎においてアレルギーのもとになる物質が皮膚から取り込まれていることが分かっております。

④0 歳の時には8 割以上がスキンケア商品を使用。しかし、肌トラブル予防という理由で行っている人は半数程度。
現在2 歳のお子様が0 歳の時のスキンケア商品の使用実態を調査すると、「沐浴、お風呂、シャワーなど入浴後に、あなたのお子様にローションやクリームなどのスキンケア商品を使用していましたか。」の質問に対し、8割以上の人が使用していたと回答しましたが、肌トラブル予防という理由でスキンケア商品を使用している人の割合は半数程度でした。

⑤お子様のスキンケアでこだわるポイントは、第1 位に「低刺激」、第2 位に「保湿力」、第3 位に「無香料や無着色」という結果に
お子様のスキンケアでこだわるポイントについて尋ねたところ、第1 位に「低刺激」、第2 位に「保湿力」、第3位に「無香料や無着色」が挙がりました。子どもの肌につけるものには、より添加物が少なく、安心につかえ、肌に優しいものを好む傾向にあることがわかりました。


【雪印ビーンスターク株式会社】

【調査概要】
調査期間 : 2016 年11 月9 日~11 月11 日
調査方法 : インターネットリサーチ
調査対象 : 2歳の子どもを持つママ 20歳~49歳 計800 人

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[PRTIMES]
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