シニアのファッションに関するアンケート調査(60歳以上男女対象) 

2016年12月13日
マーケティングリサーチ会社のアスマークは、全国の60歳以上の男女を対象とした「シニアのファッションに関するアンケート調査」を実施。調査日は2016年10月18日~10月20日で、同社が運営する「D STYLE WEB」のアンケートモニター会員を対象に実施しました。

【調査トピックス】

■【一ヶ月間】に自由に使えるお金は「20,000~30,000円未満」20.8%が最も高い

■ 女性の洋服購入の頻度は「月に1回以上」「1~2ヵ月に1回程度」「3~4ヵ月に1回程度」の合計が50.7%で半数以上を占める

■【一年間】に自分の洋服にかける金額は「20,000~30,000円未満」19.5%が最も高い

■【日常的に着る普段着】と【よそいき用】に価格差が出たのは、春・秋用トップス(長袖シャツ)とボトムス(ズボン・スカートなど)

■洋服を購入する際に参考にするものは、男性は「配偶者の意見」38.8%が最も高く、女性は「洋服屋のディスプレイ(マネキンなど)」49.3%が最も高い

■洋服を購入しない理由は「既にたくさん服を持っているから」39.0%が最も高い

■他人の洋服で目がいくポイントは「似合っているか」54.3 %が最も高い

■現在も着ている洋服の中で、一番使用年数が長い洋服の購入時期は「10~14年前」30.8%が最も高い

■くつを購入する頻度は「1年に1回程度」28.8%が最も高い

■今欲しいものは「くつ」36.2%が最も高い


【調査結果(一部)】

SC6.あなたがご自身のために【一ヶ月間】に自由に使えるお金(おこづかい)の額をお知らせください。(1つ選択)
■【一ヶ月間】に自由に使えるお金は「20,000~30,000円未満」20.8%が最も高い (n=600)

「20,000~30,000円未満」20.8%が最も高く、「10,000~20,000円未満」14.5 %、「5,000~10,000円未満」13.5%と続く。「30,000円未満 計」は58.3%で半数以上を占める。「自由に使えるお金(おこづかい)はない」は4.7%で、その他の95.3%は毎月自由になるお金を持っているという結果であった。※「30,000円未満 計」=「5,000円未満」「5,000~10,000円未満」「10,000~20,000円未満」「20,000~30,000円未満」の合計。

SC7.あなたがご自身の洋服を購入する頻度をお知らせください。(1つ選択)
■女性の洋服購入の頻度は「月に1回以上」「1~2ヵ月に1回程度」「3~4ヵ月に1回程度」の合計が50.7%で半数以上を占める (n=600)

全体では「半年に1回程度」26.8%が最も高く、「3~4ヵ月に1回程度」17.8% 、「1年に1回程度」14.0%と続く。性別で見ると、女性は「月に1回以上」「1~2ヵ月に1回程度」「3~4ヵ月に1回程度」の計が50.7%で半数以上を占めるのに対し、男性は17.6%であり、30pt以上の差が見られた。また「買わない」は、男性が19.3% 、女性が8.0%であり、10pt以上の差が見られた。シニア女性のファッションへの関心度の高さが伺える結果であった。

※洋服購入者
Q1.あなたが【一年間】に、ご自身の洋服にかける金額をお知らせください。(1つ選択)
■【一年間】に自分の洋服にかける金額は「20,000~30,000円未満」19.5%が最も高い (n=518)

全体では「20,000~30,000円未満」19.5%が最も高く、「10,000~20,000円未満」17.6%、「5,000~10,000円未満」13.3%と続く。性別で見ると、男性は「10,000~20,000円未満」20.2%が最も高く、女性は「20,000~30,000円未満」19.4%が最も高かった。

※洋服購入者
Q2.あなたがご自身のそれぞれの洋服1着にかける、おおよその価格帯をお知らせください。(1つ選択)
■【日常的に着る普段着】と【よそいき用】に価格差が出たのは、春・秋用トップス(長袖シャツ)とボトムス(ズボン・スカートなど) (n=518)

【日常的に着る普段着】の春秋用トップス(長袖シャツ)、夏用トップス(Tシャツ・カットソーなど)は「1,000~2,000円未満」の比率が最も高かった。【よそいき用】の春秋用トップス(長袖シャツ)、冬用トップス(セーター)、【日常的に着る普段着】のボトムス(ズボン・スカートなど)は「2,000~4,000円未満」の比率が最も高い。また、【日常的に着る普段着】【よそいき用】両方の春秋用トップス(ジャケット)、【よそいき用】のボトムス(ズボン・スカートなど)は「4,000~6,000円未満」の比率が最も高かった。コート類は「15,000~20,000円未満」が10.2%で最も高かった。

※洋服購入者
Q3.あなたが洋服を購入する際に参考にするものを全てお知らせください。(複数選択可)
■洋服を購入する際に参考にするものは、男性は「配偶者の意見」38.8%が最も高く、女性は 「洋服屋のディスプレイ(マネキンなど)」49.3%が最も高い (n=518)

全体では「洋服屋のディスプレイ(マネキンなど)」38.6 %が最も高く、「街で見かけた人の洋服」29.0% 、「洋服屋店員のお勧めや意見」26.1%と続く。性別で見ると、男性は「配偶者の意見」38.8%が最も高く、女性とは30pt以上の差が見られた。女性は「洋服屋のディスプレイ(マネキンなど)」が49.3%と過半数に近く、男性とは20pt以上の差が見られた。「特に参考にするものはない」は全体で3割を超える。


【調査概要】
調査名:シニアのファッションに関するアンケート調査
調査対象者: 全国、60歳以上の男女
有効回答数: 600s
割付: 性別均等
調査期間: 2016年10月18日(水)~10月 20日(木)
調査方法: インターネット調査
調査機関: 株式会社アスマーク

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[アスマーク]
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