「家電」に関する調査（30代～60代男女対象） 

ドゥ・ハウスは、自社のインターネットリサーチサービス『myアンケートlight』を利用し、全国に住む30代～60代の男女を対象に「家電」に関するWEBアンケートを実施いたしました。調査期間は2016年12月2日（金）～12月5（月）。有効回答は1,575人から得ました。

【調査サマリ】

・現在、所持もしくは家にある家電の上位3つは、冷蔵庫・パソコン・テレビ

・購入決定するときに参考にするのは、実際に「店頭で見たり、触ったりして」

・いつか買い換えたい家電は1位「パソコン」、2位「冷蔵庫」、3位「エアコン」

・購入して失敗したと思ったときのエピソード

【調査結果】

■現在所持もしくは家にある家電の上位3つは、冷蔵庫、パソコン、テレビ

現在所持している、もしくは家にある家電について聞いたところ、１位「冷蔵庫（92.1％）」、2位「パソコン（90.6％）」、3位「テレビ（89.8％）」という結果になりました。（図１）
上位には「パソコン」がランクインし、特にビジネスではなくてはならない物であり、それ以外の日常生活においても使われていることが伺える結果となりました。

全体を見てみると、洗濯機は74.3％と想定していたよりも低い結果となりました。
洗濯機を所持しない代わりに、店舗数が増加しているコインランドリーを利用しているのかもしれません。一昔前のコインランドリーは衛生的に不安で、暗くて寂しいというイメージが持たれていたようですが、近年進化し、カフェを兼ねているところや、服を畳んでくれるところまであるようです。背景には、核家族化により共働きでまめに洗濯できない、一人暮らしなどで洗濯物の量が少ないなど、コインランドリーを利用する方が、洗濯機を購入するよりも、コストや手間がからないのかもしれません。

■購入決定するときに参考にするのは、実際に「店頭で見たり、触ったりして」

家電を購入するにあたって参考にするのは、「店頭に行って見たり触ったりして（67.3％）」が圧倒的に多く、次いで「店頭に行って店員に説明を受けて（39.8％）」となりました。この上位2つを見ると、家電購入時には店頭に足を運び、実物を自分の目で確かめることを重要視していることが分かります。

■いつか買い換えたい家電は1位「パソコン」、2位「冷蔵庫」、3位「エアコン」

現在所持している、もしくは家にある家電でいつか買い換えたいものについて聞いたところ、1位「パソコン（33.6％）」、2位「冷蔵庫（29.0％）」、3位「エアコン（27.0％）」となりました。（図3）さらに、ここ1年以内に買い替える予定のものを聞いてみると、半数以上の人が「買い換える予定はない（51.2％）」と回答しました。多くの人にとって、家電は積極的に買い替えたいものではなく、使っている家電が古くなっても、故障はするまでは使いたいと考えているからなのかもしれません。

■購入して失敗したと思ったときのエピソード

家電を購入して失敗したと思ったときのエピソードを以下にて一部ご紹介いたします。

・販売員の説明をうける事によって、事前に購入しようと思っていた製品よりも、もっとグレードの高い製品が欲しくなり、結局高価格の製品を購入してしまった事です。（67歳/男性）
・ミキサーを買ったが意外に使い勝手が悪く、使用後の手入れが面倒なので思ったほど使いませんでした。（55歳/男性）
・値切って買ったのに翌月に新製品が出て、買ったそのモデルはさらに値下げされていました。（33歳/男性）
・便利な機能が沢山ついている機器を購入しましたが、結局、必要なもの以外使いませんでした。（38歳/女性）
・一人暮らしを始めた時に買った炊飯器が1か月も経たないうちに2回も故障しました。保証期間内だったので無償で修理してもらえましたが、やり取りが面倒で、お米を思うように炊けず、くじけそうになる一人暮らしのスタートでした。（37歳/女性）

多機能のものを購入して結局使いこなせなかったことや、店頭に行ったら予定していなかった高いものを購入してしまったというエピソードが多く見受けられました。


＜調査概要＞
「家電」に関するアンケート
・調査期間：2016年12月2日（金）～12月5（月）
・調査手法：ドゥ・ハウスのインターネットリサーチサービス『myアンケートlight』を利用。全国に住む30代～60代の男女を対象に有効回答を1,575人から得た。

詳しいリサーチ内容はネタ元へ