「隠れ貧困」に関するアンケート調査(40代~60代を中心とする専業主婦対象) 

2016年12月27日
サイトビジットは、40代~60代を中心とする専業主婦159名を対象に「隠れ貧困」に関するアンケート調査を実施いたしました。

【調査結果サマリー】

・ 不自由なく見えても、その実態は!?「隠れ貧困」だと自覚している人は約3人に1人!

・ 目に見えぬ恐怖。将来「隠れ貧困」になるのではと不安に思う人が過半数。

・ 世帯年収が高ければ意識も高い!?家計を助けるスキルや知識を身につけたいと思う人の割合で、最下位は世帯年収300万円未満!


【隠れ貧困とは?】
隠れ貧困とは、不自由のない普通の生活は送れているものの貯蓄がない家庭のことや、世帯年収的には裕福な家庭であっても貯蓄がない家庭のことを指します。

【調査結果】

不自由なく見えても、その実態は!?「隠れ貧困」だと自覚している人は約3人に1人!
20代6名、30代27名、40代35名、50代41名、60代50名の専業主婦を対象に、計159名にアンケートを実施。
約半数にあたる48.4%の主婦が、隠れ貧困という言葉を知っていると回答。主婦の間でも広く認知されてきている造語の一つであることがわかる。
自身が隠れ貧困だと回答した割合は全体の31.4%と、約3人に1人の主婦が「隠れ貧困」だと認識しているという結果に。
「隠れ貧困だと思う」と回答した世帯年収の割合は400~500万円未満の世帯で22.0%と最も高く、つづいて300万円未満18.0%、300~400万円未満16.0%となった。
また貯蓄額で見てみると、50万円未満の家庭が22.0%と最も高くなった。しかし、中には貯蓄額400万円以上あっても自分は隠れ貧困だと思っている世帯もあり、今後の資金繰りへの不安などが窺われる。

目に見えぬ恐怖。将来「隠れ貧困」になるのではと不安に思う人が過半数。
「隠れ貧困だとは思わない」と答えた方のうち、過半数を超える58.7%の方が将来、隠れ貧困になるのではとの不安があると回答。多くの方が、現在貯蓄はあっても将来への不安が浮き彫りとなる結果となった。

世帯年収が高ければ意識も高い!?家計を助けるスキルや知識を身につけたいと思う人の割合で、最下位は世帯収入300万円未満
全回答者の67.9%の方が家計を円滑にするためのスキルや知識を身につけたいと回答。
また世帯年収別で見ていくと、300万円未満に該当する主婦の方で「思う」と答えた方は45.8%、300~500万円未満で72.5%、500~700万円未満で82.8%、700~900万円未満で68.8%という結果に。
300万円未満の世帯が最もスキルや知識への習得意識が低く、中流世帯が特にスキルや知識向上への意識が高いことが分かった。


「資格スクエア調べ」

【調査概要】
調査対象: 専業主婦
回答者数:159名
調査期間:2016年12月19日~2016年12月20日
調査方法:インターネットアンケート
調査地域:全国
調査主体:株式会社サイトビジット
※回答者には、回答の際に「隠れ貧困」の意味を予めお伝えしています

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