帝国データバンクでは、2016年11月時点の企業概要データベース「COSMOS2」(約146万社)と信用調査報告書ファイル「CCR」(約170万社)、および公開情報を基に、現地企業への出資、現地法人および関係会社・関連会社の設立・出資、駐在所・事務所の設置などを通じて、米国に進出していることが判明した日本企業を抽出し、業種別、都道府県別、年商規模別、進出州別に集計・分析を行った。

【調査結果】

1 米国に進出している日本企業は、2016年11月末時点で6,814社判明。業種別では、「製造業」が2,649社(構成比38.9%)で最多。業種細分類別では、ソフトウェア業などIT関連産業のほか、自動車関連産業や製薬産業の進出が多く見られた

2 都道府県別に見ると、「東京都」が3,179社(構成比46.7%)でトップ。以下、「大阪府」(659社、同9.7%)、「愛知県」(500社、同7.3%)と続いた

3 進出州別に見ると、「カリフォルニア州」が1,517社(構成比40.1%)で最多。以下、「ニューヨーク州」の626社(同16.6%)となり、上位2州の構成比で過半数を占める

4 日本企業の進出が多い上位5州を見ると、カリフォルニア州などでは投資業などの金融業やサービス業が多く進出している一方で、イリノイ州などでは製造業が多く進出しているなど、地域によって進出業種が異なった


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[帝国データバンク]
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