全国メーンバンク調査(2016年) 

2016年11月30日
帝国データバンクは、2016年10月末時点の企業概要ファイル「COSMOS2」に収録されている企業(146万社、特殊法人・個人事業主含む)がメーンバンクと認識している金融機関について抽出し、集計した。なお、同調査は2015年11月に続き8回目。

■本調査は「COSMOS2」に収録されている企業のデータであるため、各金融機関がメーンとして取引している実数とは異なる。また、一企業に複数のメーンがあるケースでは、企業が最上位として認識している金融機関を集計した

【調査結果】

1 全国では、「三菱東京UFJ銀行」が10万2453社(シェア7.01%、前年比▲0.06pt)となり、2009年の調査開始以降8年連続のトップ。以下「三井住友銀行」の7万9916社(同5.47%、▲0.01pt)、「みずほ銀行」の6万3648社(同4.35%、▲0.002pt)と続いた

2 業態別では、「都市銀行」がシェア20.06%(前年比▲0.07pt)で調査開始以降7年連続の減少。一方、最大シェアの「地方銀行」は39.01%(同+0.09pt)で7年連続の増加となった

3 地域別では、関東・中部・近畿の3大都市圏で首位のメガバンクのシェアが減少。九州では「福岡銀行」が「西日本シティ銀行」を上回りトップ行が交代


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[帝国データバンク]
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