英会話力についての調査(1ヵ月以上の留学や海外生活がない全国の20代~60代男女対象) 

2017年01月05日
留学や海外生活の経験がなく、日本の学校で英語を学んだ人のことを「純ジャパ」と呼びます。講談社は、この純ジャパの20代~60代男女1,000人を対象に、外国人とのコミュニケーションに欠かせない英会話力についてのアンケート調査を行いました。その結果、純ジャパの7割が外国人とのコミュケーションをとりたいと思っており、中学生レベルの英語力で外国人とコミュニケーションがとれるのであれば、もう一度学びたいと望んでいることがわかりました。

[調査結果サマリー]

<純ジャパの7割は外国人とのコミュニケーションを望んでいる。なのに実態は…>
・純ジャパの7割(68.3%)は外国人とコミュニケーションをとりたいと思っているが、満足にコミュニケーションできたのは3割弱(27.4%)にとどまる。
・外国人とコミュニケーションをとるために必要なものは、何はなくとも「英会話力」(76.2%)、そして「勇気」(50.1%)。
・外国人に道を聞かれて「英語で答えられる」(21.8%)と胸を張るのは2割。
・実際に、道を聞かれたときの対応は「身振り手振りを交えた」(49.8%)ジェスチャー英語が一般的で、「相手に通じる英語」(27.3%)で答えられた人は3割以下。

<純ジャパの英会話力、半数はほとんど話せない小学生レベル>
・自分の英会話力、半数近くが「ほとんど話せない」(43.5%)し、話す力は「小学生レベル」(49.9%)。
・「話すことも聞くことも問題なくできる」英会話力のある純ジャパはたった2.5%。話す力が「仕事ができるレベル」なのも2.2%。
・中学時代の英語の授業、62.7%が「楽しくなかった」。その理由は「授業がつまらない」し「文法ばかり」だったから。

<3~4年の間に自分の英会話力を高めたい純ジャパたち 高まる英会話チャレンジ意欲>
・中学生レベルの英語力で外国人とコミュニケーションができるとしたら、7割が「学んでみたい」(68.0%)と意欲的。
・純ジャパの7割が今後3~4年の間で「自分の英会話力を高めたい」(68.5%)と積極的。
・自分の英会話力が高まったら、外国人との「日常会話」(75.2%)や「一緒に食事」(24.6%)を楽しみたい。
・英語で紹介したい日本の食べ物は「天ぷら」(38.7%)「江戸前寿司」(33.2%)「お好み焼き」(31.9%)。
・英語で紹介したいジャパンカルチャーは「回転寿司」(47.6%)「100円ショップ」(36.8%)「東京スカイツリー」(28.9%)。
・英会話力を高める方法は、英会話学校やインターネットではなく、「日常生活の中でわかりやすい教材を使う」(65.5%)こと。


【調査概要】
調査対象:1ヵ月以上の留学や海外生活がない全国の20代~60代男女 10歳刻みで男女各50人ずつ1,000人
調査手法:インターネット調査
調査日程:2016年10月28日(金)~10月30日(日)

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