『ライフデザイン白書 2015 年』の概要(18~69 歳の男女対象) 

2015年07月28日
第一生命保険のシンクタンク、第一生命経済研究所では、全国の 18~69 歳の男女 7,256 人に対して「今後の生活に関するアンケート調査」を実施し、その分析結果を元に『ライフデザイン白書 2015 年』を発刊いたしました。本リリースでは、その結果の一部をご紹介します。

≪調査結果のポイント≫

第1章 家族
子どもに関して心配していること (P.3)
●第1子が中学生・高校生の親は「将来の進路」が1位。
●第1子が未就学・小学生の親では「いじめ」も上位にあがっている。

子どもの進路についての地域差 (P.4)
●中学生・高校生の親は、都市規模にかかわらず、半数以上が「子どもには地元で働いてほし
い」。
●しかし、都市規模が小さいほど、地元には進学先や就職先が少ないと思っている割合が高
い。

第2章 地域
近所づきあいの状況 (P.5)
●あいさつ以上の近所づきあいがある人は8割以上。
●近所づきあいをしている人は大都市より郡部で多い。

近所の人に対して困った・不快に思った経験 (P.6)
●近所づきあいをしていない人で「騒音問題」の経験が多い。
●近所づきあいの有無により困った・不快に思った経験の内容が異なる。

第3章 消費
経済的ゆとり (P.7)
●子育てが一段落した人で経済的ゆとりが高い。
●「独身」より「夫婦のみ」で経済的ゆとりが高い。

増やしたい消費項目・減らそうと思っている消費項目 (P.8)
●増やしたい項目は「貯蓄など財産づくり」「趣味・娯楽費」「耐久消費財」。
●減らそうと思っている項目は「外食費」が最多、「特にない」も多い。

第4章 就労
働く理由 (P.9)
●「生計を維持するため」が男女ともに1位。
●男性の2位は「将来に備えて貯蓄をするため」、女性の2位は「自分の自由になるお金をえる
ため」。

現在身につけている能力 (P.10)
●男女とも正社員の半数以上は「専門分野における知識・技術・技能」を身につけていると回
答。
●パートは男女とも半数以上が「特にない」としている。

第5章 健康・介護
傷病によって生じた状況 (P.11)
●「今後の人生や万が一のことについて深く考えた」が約3割、「収入が減った」は約2割。

家族の介護時に困ったこと (P.12)
●介護経験者の4人に1人が「先の見通しが立たなかった」と回答。

第6章 人生設計
人生設計の実施状況 (P.13)
●人生設計について、「現在考えているところ」と答えた人が38%で最多。

人生設計について考えるために、あるとよい機会 (P.14)
●男性では年代にかかわらず、「高校の授業を通じて」が最多。
●男性の 50~60 代では「勤め先の研修等で」が2位。

人生設計の効果 (P.15)
●人生設計が、ほとんどできている人では、自分の万が一(死亡)や老後への不安が低い。


【調査概要】
調査対象:全国の満 18~69歳の男女個人
調査実施期間:2015 年1月 29 日~30 日
抽出方法:調査機関の登録モニター約 118 万人から国勢調査に準拠して地域(10 エリア)×性・年代×未既婚別にサンプルを割付
調査方法:インターネット調査
有効回答数:7,256 サンプル
調査機関:株式会社マクロミル

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[第一生命]
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