人気の朝食パン3種調査(20歳~69歳の男女対象) 

2017年01月17日
BONDICは、朝食として食べることが今や普通になった食パンに焦点を当て、独自アンケートを行いました。その結果を元に、主な食パンブランドが持たれているイメージと、味に対する満足度をそのブランドのコアなファン(ロイヤルファン)・他ブランドのファン両方の視点から分析しました。

【調査結果概要】

 今回は、2つのポイントに着目し調査しました。1つは味や食感の満足度、もう1つは各ブランドに対するイメージです。まず満足度に関して、各ブランドのファン全体と、その中でもロイヤルファンでは味の好みが違うことが分かりました。商品イメージに関しては、各ブランドのファンが自身のお気に入りの食パンに対して持っているイメージと、他ブランドのファンから持たれているイメージに大きな違いは見られませんでしたが、詳しく見たところ、どのブランドも、自己イメージが高い点は他ブランドのファンからの評価が低いという傾向が出ました。

【調査結果のポイント】

(1) 総合的な満足度が最も高いのは、フジパン「本仕込み」
(2) ファン全体での味と食感の満足度は、ブランドそれぞれで違う
(3) ロイヤルファンの味と食感の満足度も、ブランドごとに違う
(4) 総合的なイメージが最も高いのは、パスコ「超熟」
(5) 各ファンが持つそれぞれのお気に入りブランドのイメージはさまざま
(6) 他ブランドのファンから見たイメージもさまざま

【調査結果の詳細】

(1) 総合的な満足度が最も高いのは、フジパン「本仕込み」
 各食パンブランドのファンに食パンに対する満足度を調査したところ、総合的な満足度が最も高いのはフジパン「本仕込み」で39%、次いでパスコ「超熟」で33%、ヤマザキ「超芳醇」で24%の順番でした。

(2) ファン全体での味と食感の満足度は、ブランドそれぞれで違う
 総合的な満足度に何が影響しているのかというと、パスコ「超熟」は「食感のバランス」と「焼いた時の香ばしさ」、ヤマザキ「超芳醇」は「もっちり感」と「小麦の風味」、そしてフジパン「本仕込み」は「もっちり感」と「味のバランス」であることが分かりました。

(3) ロイヤルファンの味と食感の満足度も、ブランドごとに違う
 各ブランドのロイヤルファンの満足ポイントを見ると、「超熟」は「甘さを感じる」が最も高いことが分かります。同様に、「超芳醇」は「カリカリ感」、「本仕込み」は「もっちり感」が最も高いです。

(4) 総合的なイメージが最も高いのは、パスコ「超熟」
 今度は、各ブランドに対するイメージを調査しました。すると、総合的なイメージが最も高かったのはパスコ「超熟」で50%、次いでフジパン「本仕込み」で43%、ヤマザキ「超芳醇」で28%の順番でした。

(5) 各ファンが持つそれぞれのお気に入りブランドのイメージはさまざま
 「安心感」は全体的に、総合的なイメージの良さにつながりやすいようです。また、パスコ「超熟」は「馴染み」、ヤマザキ「超芳醇」は「有名」というように、それぞれ違うポイントがイメージの良さに影響しているようです。

(6) 他ブランドのファンから見たイメージもさまざま
 「他ブランドのファンからどう思われているか」を偏差値として算出し、比較しました。ここで上位と下位で差が大きい(ばらつきがある)ものは、特に特徴がはっきり出ている(他ブランドより優位な)イメージということになります。こうしてみると、3ブランドで異なる特徴が現れました。


【調査概要】
調査方法:WEBアンケート調査
調査期間:2016年12月1日~12月4日
調査対象:20歳~69歳の全国の男女

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