国内ドキュメントワークフロー成熟度に関するユーザー調査 

2017年01月12日
IT専門調査会社 IDC Japanは、国内ユーザー企業のドキュメントワークフロー成熟度の分析結果(IDC MaturityScape Benchmark)を発表しました。これによると、国内ユーザー企業の7割が、5段階中下から2番目の限定的導入(ステージ2)以下にあることが分かりました。

2016年11月に行った本調査では、ドキュメントワークフローに関して知識があり、かつ従業員規模100人以上の企業に勤務する200人のマネージャーに対してWebアンケートを実施し、ドキュメントワークフローの実態について調査しました。そして、この調査結果を総合して国内のドキュメントワークフローの成熟度をIDC MaturityScapeに基づいて分析しました。IDC MaturityScapeとは、IT環境の導入状況を客観的に評価するためにIDCが開発した手法であり、特定のIT環境を導入しているユーザー企業の成熟度を、ステージ1(個人依存)、ステージ2(限定的導入)、ステージ3(標準基盤化)、ステージ4(定量的管理)、ステージ5(継続的革新)までの5段階で評価するものです。

【調査結果サマリー】

・国内企業のドキュメントワークフロー成熟度は低く、7割が5段階中下から2番目以下の成熟度

・ドキュメントワークフローに関して、日米の成熟度の差は少ない

・リーダー企業は、プロセス、技術、人員、ビジョンをバランス良く強化している


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[IDC Japan]
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