シェアリングサービス利用者の 実態把握についての調査(ゲスト側及びホスト側対象) 

2017年01月30日
スペースマーケットは、早稲田大学IT戦略研究所(所長:根来龍之)と共同でスペースマーケット利用者の実態把握調査を実施いたしました。

<調査実施の背景と目的>

国内でも急速に成長するシェアリングエコノミー(共有型経済)では個人間取引が主な活動となる為、プラットフォーム運営事業者にとっては利用者同士の信頼を担保していく取り組みは特に重要なテーマとなっています。
スペースマーケットは、わが国におけるシェアリングエコノミーを担うため、2014年4月にサービスを開始しました。お寺・古民家・映画館・離島・宿泊できる民家など、現在11,000か所以上のユニークなスペースを取り扱い、「お寺で開発会議」「古民家で結婚式」「映画館で社員総会」「島でコスプレ撮影会」など、ユニークなイベント利用事例が多数生まれています。
このシェアリングエコノミー市場は、今後さらなる普及・拡大発展していくと予測されており、シェアリングサービスを、安心・安全に利用できる社会の実現に向け、この度の共同調査を実施しました。

<調査結果サマリー>

・スペースマーケット利用者、ゲスト187名(回答率0.93%)、ホスト35名(回答率7%)にアンケートを実施。

・ゲストの約61%がプライベートでの利用、約38%は仕事での利用と回答。

・ゲストの利用回数は「初めて」が69%と最も高く、次いで「2回」(17%)「3回」(7%)「4回」(4%)の順。

・ゲストの年齢構成で最も多いのは「25歳~29歳」が24%と最も高く、次いで「30歳~34歳」(16%)。

・ゲストはその他のシェアリングサービスの利用は「1_まったく利用していない」が31%と回答。

・ホストがこれまでスペースの貸し出し回数は、「1回~5回」が34%と最も高く、次いで「41回以上」(31%)。

・ホストは「個人事業主(従業員がいる場合には従業員数5名未満)としてホストをしている」が43%と最も高く、次いで「企業(従業員5名以上)としてホストをしている」(26%)の順。

・ホストの年齢構成は、「30歳~34歳」が14%と最も高く、次いで「50歳~54歳」(14%)「55歳~59歳」(14%)。

・ホストがスペースマーケットを知ったきっかけは、「検索」が43%と最も高く、次いで「口コミ」(17%)の順。

・ホストが他のサイトへ会場を「登録していない」が43%と最も高く、次いで「1サイト」(17%)「2サイト」(14%)「4サイト」(11%)の順。



<調査概要>
・調査期間:2016年11月30日(水)~2016年12月10日(土)
・調査名:提供サービスに関する実態把握調査
・調査内容:ゲスト側及びホスト側に信頼形成等に関して、ネットによるアンケート調査を実施。
・調査対象:サービス利用者ゲスト約2万名、ホスト約500名に一斉にスペースマーケットよりメールにて配信。無記名性で実施し、アンケートの回答は統計的に処理され、特定の個人が識別できる情報とはなりません。
・調査方法:スペースマーケットよりサービス利用者に一斉にメールにて配信。
・サンプリング条件:分析対象は、2014年4月のサービス開始から現在まででスペースマーケットのサービスを利用したことがある利用者(ゲスト及びホスト)であることを条件としました。

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[スペースマーケット]
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